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欧州最大級の保険・資産運用グループアリアンツ(Allianz SE/ティッカー:ALV)。日本ではピトゥニカ・アリアンツ生命などのブランドで知られていますが、その株はSBI証券にも楽天証券にも取扱いがありません。
この記事ではアリアンツ株の買い方を、配当利回り約3.90%という水準の実質的な意味とあわせて解説します。1株あたり約8万600円で、52週高値までわずか1%という水準にあります。
結論:アリアンツ株の買い方は実質2つ
| 方法 | 現物保有 | 必要資金の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ①サクソバンク証券で現物を買う | ◎ できる | 1株 約8万600円〜 | 長期で持ちたい人 |
| ②CFDで値幅を狙う | × できない | 数万円〜(レバレッジ) | 短期で売買したい人 |
なぜSBI・楽天・マネックスでは買えないのか
アリアンツが上場しているのはフランクフルト証券取引所(Xetra)で、ティッカーは「ALV」です。米国預託証券(ADR)はOTC銘柄で、楽天証券はOTC市場の銘柄について「新規の買付けは受け付けておりません」と明記しています。
同じ構造でBMW、アディダスも国内ネット証券では買えません。
方法①:サクソバンク証券で現物を買う
2026年8月12日終値時点の株価は438.90ユーロ。ユーロ円レート(約183.7円)で換算すると1株あたり約8万600円です。
- 52週レンジ:338.80ユーロ 〜 443.90ユーロ(高値圏)
- 時価総額:約1,664億ユーロ
- PER:約14.4倍
- 配当利回り:約3.90%
52週高値443.90ユーロまであと1%という水準です。1株買いの手数料負担率は約0.75%(最低3.30ユーロ)と、株価が高いぶん軽くなります。
配当3.90%は税引き後にいくら残るのか
BMW記事と同じ計算です。ドイツの配当源泉税は26.375%。配当を100とすると、ドイツで源泉徴収後73.6、日本でさらに20.315%課税されて手取りは約58.7。
表面利回り3.90%は、実質では約2.29%まで下がります。日独租税条約の限度税率15%を超える約11.375%分は、日本の外国税額控除の対象にならず、取り戻すにはドイツ税務当局への直接請求が必要です。
買う前に知っておくべきこと
サクソバンク証券はNISAに対応していません。PER約14.4倍は同サイトで扱った他の欧州株と比べても穏やかな水準ですが、52週高値圏で買うことになる点は意識しておいてください。ユーロ建てなので為替の影響も受けます。
最新の株価チャートで水準を確認する
本記事の株価は2026年8月12日終値時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。
まとめ
- アリアンツはフランクフルト上場。米国ADRはOTC銘柄で楽天証券は新規買付不可
- 現物を持つならサクソバンク証券が実質的な選択肢
- 1株約8万600円。52週高値圏で手数料負担は軽い
- 配当3.90%は税引き後で約2.29%。ドイツの源泉税26.375%が効く
- NISAは使えない
免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月13日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。税額の計算は概算であり、実際の課税関係は個々の状況により異なります。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

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