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カンパリ・ソーダやアペロールで知られるイタリアの酒類大手カンパリ(Davide Campari-Milano N.V./ティッカー:CPR)。株価は過去1年で約9%下落しました。
これでペルノ・リカールに続き、当サイトで2社目の酒類大手になります。この記事ではカンパリ株の買い方を解説します。
結論:カンパリ株の買い方は実質2つ
| 方法 | 現物保有 | 現実的な必要資金 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ①サクソバンク証券で現物を買う | ◎ できる | 約10万9,000円〜(100株単位が目安) | 長期で持ちたい人 |
| ②CFDで値幅を狙う | × できない | 数万円〜(レバレッジ) | 短期で売買したい人 |
なぜSBI・楽天・マネックスでは買えないのか
カンパリが上場しているのはイタリア証券取引所(ミラノ)です。米国預託証券はOTC銘柄で、楽天証券はOTC市場の銘柄について「新規の買付けは受け付けておりません」と明記しています。
方法①:サクソバンク証券で現物を買う
2026年8月13日時点の株価は5.950ユーロ。ユーロ円レート(約183.7円)で換算すると1株あたり約1,090円です。
株価は安いが、手数料の壁が非常に大きい
イタリア株の最低手数料は5.50ユーロ(約1,010円)。カンパリは1株あたりの単価が極めて低いため、1株買いだと手数料負担率は約92%にもなります。この銘柄は100株単位以上でのまとめ買いが前提です。100株なら約10万9,000円、手数料負担率は約0.92%まで下がります。
ペルノ・リカールと同じ業界の逆風
ペルノ・リカール記事で解説した通り、酒類業界は米国・中国での蒸留酒需要の減退という逆風に直面しています。カンパリの主力であるアペロールなどのリキュール類も、この業界全体の需要動向と無縁ではありません。同じ業界の逆風を、フランスとイタリアの2社がそれぞれ受けている格好です。
買う前に知っておくべきこと
サクソバンク証券はNISAに対応していません。イタリア株の配当課税は証券会社の租税条約手続きの扱いによって変わります。
最新の株価チャートで水準を確認する
本記事の株価は2026年8月13日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。
まとめ
- カンパリはイタリア証券取引所(ミラノ)上場。米国ADRはOTC銘柄で楽天証券は新規買付不可
- 現物を持つならサクソバンク証券が実質的な選択肢
- 1株約1,090円だが手数料負担が非常に重く100株単位が前提
- 過去1年で約9%下落。ペルノ・リカールと同じ酒類業界の需要減退が背景
- NISAは使えない
免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月13日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

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