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メルセデス・ベンツ株の買い方と株価・配当・業績|中国での販売減の実態【2026年】

メルセデス・ベンツ株の買い方と株価・配当・業績|中国での販売減の実態【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • メルセデス・ベンツ株はSBI・楽天・マネックスでは買えない(上場はフランクフルトのみ)
  • 現物を買うならサクソバンク証券が現実的(1株 約8,350円)
  • 最低手数料の関係で10株単位のまとめ買いが目安
  • 最大の注意点:NISA不可+ドイツの配当源泉税26.375%(表面利回り7.70%も税引き後は約4.5%)

三ツ星エンブレムで知られる高級車メーカーメルセデス・ベンツ・グループ(Mercedes-Benz Group AG/ティッカー:MBG)。株価は過去1年で下落し、1株あたり約8,350円で買える水準にあります。一方で配当利回りは約7.70%、PERは約8.93倍と、BMWと似た「高配当・低PER」の顔ぶれです。

この記事では株価・業績・買い方を、同じドイツ自動車株のBMWフォルクスワーゲンとの比較とあわせて解説します。

目次

メルセデス・ベンツ株の基本データ(2026年8月時点)

株価45.44ユーロ(1株 約8,350円)
52週レンジ42.63 〜 62.34ユーロ
時価総額約441億ユーロ
PER約8.93倍
配当利回り約7.70%(税引き後は約4.5%)
上場市場フランクフルト証券取引所(Xetra)

最上級車の失速が業績を圧迫

2026年第1四半期の世界販売台数は前年比6%減の49万9,700台でした。最大の要因は中国市場での27%の急減です。中国国内ブランドとの競争激化が響いています。

特に注目すべきは、Sクラスなどの最上級車(トップエンドモデル)の販売が失速していることです。メルセデス・ベンツは近年、収益性の高い最上級車に経営資源を集中させる戦略を取ってきましたが、その主力が振るわないことで利益への打撃がより大きくなっています。四半期の利益は前年比で大きく落ち込みました。

一方で、欧州・米国市場は底堅く、新型の完全電動「CLA」が欧州で異例のヒットとなるなど、EVシフトの動き自体は前進しています。

結論:メルセデス・ベンツ株の買い方は実質2つ

方法現物保有必要資金の目安向いている人
①サクソバンク証券で現物を買う◎ できる1株 約8,350円〜長期で持ちたい人
②CFDで値幅を狙う× できない数万円〜(レバレッジ)短期で売買したい人

なぜSBI・楽天・マネックスでは買えないのか

メルセデス・ベンツが上場しているのはフランクフルト証券取引所(Xetra)です。米国ADR「MBGYY」はOTC銘柄で、楽天証券はOTC市場の銘柄について「新規の買付けは受け付けておりません」と明記しています。

方法①:サクソバンク証券で現物を買う

1株買いの手数料負担率は約7.3%(最低3.30ユーロ)となるため、10株単位でのまとめ買いが現実的です。

配当7.70%は税引き後にいくら残るのか

ドイツ株の配当には現地で26.375%が源泉徴収され、さらに日本で20.315%が課税されます。BMW記事と同じ計算式で、表面利回り7.70%は実質で約4.5%程度まで下がります。差額の約11.375%は日本の外国税額控除の対象外で、取り戻すにはドイツ税務当局への直接請求が必要です。

ドイツ自動車3社を並べてみる

銘柄1株PER配当利回り中国販売の状況
メルセデス・ベンツ約8,350円約8.93倍約7.70%−27%(最上級車が失速)
BMW約1万800円約5.69倍約7.49%−20.4%
フォルクスワーゲン約1万3,400円約7.0倍約7.21%−25.9%(納車台数)

ドイツの主要自動車メーカー3社はいずれも中国市場での販売不振という共通の逆風を受けています。日本のネット証券では買えない点も共通です。「高級車ブランド1社に絞るか、複数を分散するか」という選び方もできます。

買う前に知っておくべきこと

サクソバンク証券はNISAに対応していません。ユーロ建てなので為替の影響も受けます。中国市場での競争激化と、最上級車への依存度の高さが、この銘柄特有のリスクです。

最新の株価チャートで水準を確認する

本記事の株価は2026年8月13日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。

※このチャートは招待リンク付きで表示しています

よくある質問

メルセデス・ベンツの業績はなぜ悪化しているのですか?

最大の要因は中国市場での販売不振(前年比27%減)です。特に収益性の高い最上級車(Sクラス等)の落ち込みが利益に大きく響いています。中国国内ブランドとの競争激化が背景にあります。

メルセデス・ベンツとBMW、どちらがいいですか?

両社とも中国市場の減速という共通の逆風を受けていますが、メルセデス・ベンツは最上級車への依存度が高く、その分中国不振の影響を強く受けやすい構造です。BMWは次世代EV「ノイエ・クラッセ」への期待が話題になっています。詳しくはBMW記事もご覧ください。

1株あたりの価格が最も安いのはどれですか?

当サイトで扱うドイツの自動車株のなかでは、メルセデス・ベンツ(約8,350円)が最も入りやすい水準です。ただしいずれも最低手数料の影響で、10株単位でのまとめ買いが現実的です。

まとめ

  • メルセデス・ベンツはフランクフルト上場。米国ADRはOTC銘柄で楽天証券は新規買付不可
  • 現物を持つならサクソバンク証券が実質的な選択肢。1株約8,350円と独自動車株で最も入りやすい水準
  • PER約8.93倍・配当約7.70%の背景は中国での最上級車販売27%減
  • 配当は税引き後で約4.5%程度まで下がる
  • BMW・フォルクスワーゲンと合わせてドイツ自動車株の分散も検討できる
こんな人はやり方
10株単位でまとめ買いできるサクソバンク証券で現物
NISAの非課税で持ちたいIB証券という選択肢もある(比較記事へ)
短期の値動きだけ取りたいCFD(現物保有はできない)

この記事の検証方法

  • 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
  • 株価・為替レートは本文記載の基準日に実測した値です
  • 業績・配当は企業の公式IR資料(一次資料)のみを出典としています
  • 筆者はポルトガル在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座から欧州株ETFを中心に保有しています(本記事の銘柄を保有しているとは限りません)

この記事を書いた人:Kawa

ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月13日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。業績数値はメルセデス・ベンツ社の公表資料に基づきます。税額の計算は概算であり、実際の課税関係は個々の状況により異なります。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

Kawa
サイドFIRE生活中
ヨーロッパ在住30代。兼業投資家として株式投資、FX、不動産投資を行う。株式投資やFX取引では、ダウ理論とグランビルの法則を用いたテクニカル分析メインで、ファンダメンタルズ分析も組み合わせて投資判断を行う。欧州の不動産市場にも注力し、賃貸収入やキャピタルゲインを狙った長期的な投資を狙う。夢はボルゾイを飼うこと。
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