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FTSE100(イギリス株価指数)とは|構成銘柄と買える4社【2026年】

FTSE100(イギリス株価指数)とは|構成銘柄と買える4社【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • FTSE100(イギリス株価指数)は、ロンドン証券取引所に上場する100銘柄で構成されるイギリスを代表する株価指数です
  • 当サイトが個別記事で扱うイギリス株4銘柄はすべてFTSE100構成銘柄です
  • 株価はポンドではなくペンス(GBX)表示。100分の1を見誤ると発注額の見積もりが100倍ずれます
  • 構成企業の売上の大半は英国外で稼がれているとされ、FTSE100は必ずしも英国経済そのものの写し鏡ではありません

「FTSE100とは何か」「FTSE100にはどんな企業が入っているのか」を調べている人向けに、FTSE100(イギリス株価指数)の基本情報と、当サイトが個別記事で扱っているFTSE100構成銘柄4社を一覧にまとめました。

この記事では、FTSE100の構成銘柄数や算出方法といった基礎知識に加え、イギリス株特有の「ペンス(GBX)表示」の注意点、そして「指数に投資するか、構成銘柄を直接買うか」という判断のポイントまで解説します。FTSE100自体の現在値や過去のリターンは日々変動するため本記事では扱わず、指数運営会社の公表情報と当サイトの実測データに基づく内容のみを掲載しています。

目次

FTSE100とは

FTSE100(フッツィーひゃく)は、ロンドン証券取引所に上場するイギリスを代表する大型株100銘柄で構成される株価指数です。日本の日経平均株価のイギリス版のような位置づけで、算出開始は1984年(基準値1,000)、四半期ごとに構成銘柄の見直しが行われています。

算出方法はフリーフロート調整の時価総額加重で、指数の運営はロンドン証券取引所グループ傘下のFTSE Russellが行っています。

FTSE100の大きな特徴として、構成企業の売上の大半は英国外で稼がれているとされています(LSEGの解説より)。そのため、指数の値動きが英国経済そのものを直接映しているとは限らない点が、他の株価指数と比べたFTSE100の特徴です。ポンドが売られる局面では、海外での売上が円換算ならぬポンド換算で膨らむため、むしろ指数の追い風になりやすい構造だとされています。

FTSE100に入っている、日本から買える企業

当サイトで個別記事にしているイギリス株4銘柄は、すべてFTSE100構成銘柄です。表内の「現地表示」はロンドン証券取引所での実際の板の表示単位であるペンス(GBX)、「1株の目安」はそれを日本円に換算した参考値です(当サイト個別記事の実測値、2026年8月13〜14日時点)。企業名から個別記事に進むと、株価の推移や業績の詳細を確認できます。

企業業種現地表示(GBX)1株の目安
ロールス・ロイス航空機エンジン1,525.00ペンス約3,280円
バーバリーラグジュアリー1,098.00ペンス約2,360円
BAEシステムズ防衛2,236.00ペンス約4,820円
テスコ小売460.60ペンス約991円

表の「現地表示」の数字をそのままポンドとして計算すると、実際の株価より100倍高く見積もってしまいます。GBX表示の仕組みは欧州株の為替リスク記事で詳しく解説しています。各銘柄のPER・配当利回りまで含めた詳細な比較はイギリス株の買い方まとめ記事にまとめています。防衛関連にしぼって比較したい場合は欧州の防衛関連株比較記事も参照してください。

指数に投資するか、構成銘柄を直接買うか

FTSE100に連動するETFや投資信託が存在します。これらを1本買えば、FTSE100構成銘柄100社にまとめて分散投資できるのが最大のメリットです。個別企業を1社ずつ選ぶ手間がなく、イギリス市場全体の値動きに乗りたい人には合理的な選択肢になります(※具体的な銘柄名・ティッカー・経費率は本記事では扱いません。証券会社の商品ラインナップでご確認ください)。

一方で、指数連動のETF・投資信託には個別企業を選べないという制約があります。例えば「BAEシステムズの防衛需要の拡大に賭けたい」と考えても、FTSE100全体を買うということは、同時に他の99社も一緒に買うことを意味します。防衛需要という特定のテーマに集中して投資したいのであれば、指数を通した投資では期待するリターンが薄まってしまいます。

逆に「特定の企業ではなく、イギリス市場全体に薄く広く乗りたい」という方針であれば、個別株を何社も選んで管理するよりも、ETFや投資信託のほうが手間もリスクも抑えやすく合理的です。

個別株を直接買う場合は、上記の4銘柄がいずれもロンドン証券取引所に上場しているため、この市場に対応した証券会社が必要です。日本の大手ネット証券(SBI証券・楽天証券・マネックス証券など)では取り扱いがなく、当サイトが案内しているサクソバンク証券のような欧州株に対応した証券会社での口座開設が必要になります。証券会社ごとの違いは欧州株の証券会社比較記事を参照してください。

FTSE100の注意点

株価はポンドではなくペンス(GBX)表示

FTSE100構成銘柄を含め、ロンドン証券取引所の株価はポンドではなくペンス(GBX=100分の1ポンド)で表示されます。たとえば表のロールス・ロイスの「1,525.00」は1,525ポンドではなく15.25ポンドです。ポンドと誤認すると、発注額の見積もりが100倍ずれます。初めてイギリス株の板を見る人が必ずつまずくポイントなので、発注前に表示単位が「GBX」か「GBP」かを必ず確認してください。詳しい仕組みは欧州株の為替リスク記事で解説しています。

FTSE100は「英国経済の写し鏡」とは限らない

FTSE100を構成する企業は、売上の大半を英国外で稼いでいるとされています。つまり、FTSE100が上昇しているからといって、それがそのまま英国内の景気の強さを意味するわけではありません。むしろポンドが安くなる局面では、海外で稼いだ売上をポンドに換算した際に金額が膨らみやすいため、ポンド安が指数の追い風になりやすいという構造があります。「イギリス株価指数=イギリス経済の体温計」と単純に捉えない方がよい点に注意してください。

ロールス・ロイス・ホールディングスと高級車の「ロールス・ロイス」は別会社

FTSE100構成銘柄で、当サイトも扱っているロールス・ロイス・ホールディングスは、航空機エンジンを主力とする会社です。高級車で知られる「ロールス・ロイス・モーターズ」とは別の会社で、車の方はBMW傘下の非上場企業です。名前が同じため混同されがちですが、FTSE100に入っていて日本から株を買えるのは航空機エンジンのホールディングスの方だけである点に注意してください。

よくある質問

FTSE100とは何ですか?初心者向けに教えてください。

FTSE100は、ロンドン証券取引所に上場するイギリスの主要企業100社で構成される株価指数です。日本の日経平均株価のイギリス版のような位置づけで、フリーフロート調整の時価総額加重方式で算出されています。1984年に算出が始まり、運営はロンドン証券取引所グループ傘下のFTSE Russellが行っています。四半期ごとに構成銘柄の見直しが行われます。

FTSE100に投資するにはどうすればいいですか?

方法は大きく2つあります。1つはFTSE100に連動するETFや投資信託を買う方法で、100社にまとめて分散投資できますが個別企業は選べません。もう1つは、FTSE100構成銘柄の中から気になる企業を個別株として直接買う方法です。個別株はロンドン証券取引所に上場しているため、サクソバンク証券のような欧州株に対応した証券会社での口座開設が必要になります。

ロールス・ロイスの株を買うと、高級車の「ロールス・ロイス」に投資したことになりますか?

いいえ、別会社です。FTSE100構成銘柄で当サイトが扱っているのは、航空機エンジンを主力とするロールス・ロイス・ホールディングスです。高級車の「ロールス・ロイス・モーターズ」はBMW傘下の非上場企業で、FTSE100構成銘柄ではなく、日本から株を買うこともできません。

まとめ

  • FTSE100はロンドン証券取引所に上場する100銘柄で構成される、イギリスを代表する株価指数(算出開始1984年、運営はFTSE Russell、四半期ごとに見直し)
  • 当サイトで個別記事にしているイギリス株4銘柄(ロールス・ロイス、バーバリー、BAEシステムズ、テスコ)は、すべてFTSE100構成銘柄
  • 株価はポンドではなくペンス(GBX)表示。100分の1を見誤ると発注額の見積もりが100倍ずれる
  • 構成企業の売上の大半は英国外で稼がれているとされ、FTSE100は必ずしも英国経済そのものの写し鏡ではない
  • 指数連動のETF・投資信託なら100社に分散できるが個別企業は選べない。特定企業に投資したいなら、ロンドン証券取引所に対応したサクソバンク証券などで個別株を直接買う

用途別:こんな人はこう買う

こんな人はやり方
イギリス市場全体に薄く分散して乗りたいFTSE100に連動するETF・投資信託を検討する(取扱いは各証券会社でご確認ください)
防衛需要など特定テーマに投資したいBAEシステムズなど個別株をサクソバンク証券などで直接買う
イギリス株4銘柄の株価・特徴を先に知りたいイギリス株の買い方まとめ記事の一覧表を確認する
GBX表示の仕組みに不安がある欧州株の為替リスク記事で仕組みを確認する

この記事の検証方法

  • 指数の構成銘柄数・算出方法・開始年は指数運営会社の公表情報で確認しています
  • 構成比率(ウェイト)は日々変動し、出典によって数値が食い違うため本記事では掲載していません
  • 個別銘柄の株価は当サイトの個別記事で実測した値です(基準日は各記事に記載)
  • 筆者はヨーロッパ在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で欧州株を実際に保有しています

この記事を書いた人:Kawa

ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の指数・銘柄・証券会社の利用を推奨するものではありません。記載の指数情報は指数運営会社の公表情報に基づき、個別銘柄の株価は2026年8月13〜14日時点で当サイトが確認した情報に基づいており、いずれも変更される場合があります。各証券会社の取扱商品は変更される可能性があるため、口座開設および取引の前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

Kawa
サイドFIRE生活中
ヨーロッパ在住30代。兼業投資家として株式投資、FX、不動産投資を行う。株式投資やFX取引では、ダウ理論とグランビルの法則を用いたテクニカル分析メインで、ファンダメンタルズ分析も組み合わせて投資判断を行う。欧州の不動産市場にも注力し、賃貸収入やキャピタルゲインを狙った長期的な投資を狙う。夢はボルゾイを飼うこと。
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