※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。
世界最大級の製薬・診断薬企業ロシュ(Roche Holding AG/ティッカー:RO)。がん治療薬や新型コロナの検査キットで名前を聞いた人も多いはずです。株価は過去1年で約43%上昇しました。
この記事ではロシュ株の買い方を解説します。ネスレと同じスイス企業で、配当への重い課税という共通の注意点があります。
結論:ロシュ株の買い方は実質2つ
| 方法 | 現物保有 | 現実的な必要資金 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ①サクソバンク証券で現物を買う | ◎ できる | 約73万円〜(10株単位が目安) | 長期で持ちたい人 |
| ②CFDで値幅を狙う | × できない | 数万円〜(レバレッジ) | 短期で売買したい人 |
なぜSBI・楽天・マネックスでは買えないのか
ロシュが上場しているのはSIXスイス証券取引所で、正式なティッカーは「RO」です(議決権付き株式)。米国ADR「RHHBY」はOTC銘柄で、楽天証券はOTC市場の銘柄について「新規の買付けは受け付けておりません」と明記しています。
参考までに、ロシュには「ROG」という参加証券(議決権のない株式)も別に存在します。本記事の株価・チャートは議決権付き株式「RO」のものです。
方法①:サクソバンク証券で現物を買う
2026年8月13日時点の株価は370.4スイスフラン。フラン円レート(約195.9円)で換算すると1株あたり約7万2,600円です。
ネスレ記事で解説した通り、スイス株の最低手数料は5.50スイスフラン(約1,080円)。1株あたりの単価が大きいロシュでは、1株買いでも負担率は約1.5%と軽く済みます。
配当はネスレと同じ落とし穴がある
スイスの配当源泉税は35%と、欧州で最も重い水準です。日瑞租税条約の限度税率10%を超える25%分は、スイス税務当局へ直接還付請求しないと戻りません。ネスレ記事で計算した通り、表面利回りの半分近くまで実質利回りが下がる構造です。ロシュを検討する際は同じ前提で見てください。
買う前に知っておくべきこと
サクソバンク証券はNISAに対応していません。スイスフラン建てなので為替の影響も受けます。医薬品業界は新薬の臨床試験結果や薬価政策など、企業固有のニュースで株価が大きく動くことがある点も押さえておいてください。
最新の株価チャートで水準を確認する
本記事の株価は2026年8月13日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。
まとめ
- ロシュはSIXスイス証券取引所上場。米国ADR(RHHBY)はOTC銘柄で楽天証券は新規買付不可
- 現物を持つならサクソバンク証券が実質的な選択肢
- 1株約7万2,600円、過去1年で約43%上昇
- 配当利回りはスイスの源泉税35%により実質で大きく目減りする点はネスレと同じ
- NISAは使えない
免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月13日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

コメント