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ウィットブレッド株の魅力とリスク|配当4.00%とプレミア・イン運営、買い方【2026年】

ウィットブレッド株の魅力とリスク|配当4.00%とプレミア・イン運営、買い方【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • ウィットブレッドは英国最大のホテルチェーン「プレミア・イン」を運営する会社です
  • 魅力の核心:配当利回り4.00%(1株配当0.97ポンド)
  • 最大のリスク:株価は1年で−21.98%
  • 買うなら:SBI・楽天・マネックスでは買えない→サクソバンク証券で1株 約5,253円から(推奨ロットは20株が目安/1株だと手数料負担率は約13.61%と重い)

「プレミア・イン」という名前のホテルに泊まったことがある方もいるかもしれません。イギリス国内でよく見かけるこの宿泊チェーンを運営しているのが、ウィットブレッドという上場企業です。

会社発表によると、ドイツで展開するプレミア・インは直近の決算期間で初めて利益を計上し、宿泊売上高は+7%でした。一方で、株価は1年で−21.98%と下落しています。背景には、英国の外食事業の低迷と、レストラン197店舗の閉鎖を伴う構造改革があります。

配当利回り4.00%という魅力と、下落する株価・進行中の構造改革というリスクの両方を、株価・業績・買い方の順に見ていきます。

目次

ウィットブレッド株の基本データ(2026年8月22日時点)

株価2,424.00ペンス(24.24ポンド、1株 約5,253円)
52週レンジ2,098.00〜3,302.00ペンス
時価総額約41億ポンド
PER約19.8倍(予想 約13.9倍)
配当利回り4.00%(1株配当 0.97ポンド)
上場市場ロンドン証券取引所
1年の株価騰落−21.98%

※ロンドン証券取引所に上場する銘柄はペンス(GBX)表示です。「2,424」という表示は24.24ポンドを意味し(1ポンド=100ペンス)、ポンドと見間違えると100倍の誤認につながります。発注時は必ず単位を確認してください。

ウィットブレッド株を買うメリット

配当利回り4.00%、1株配当0.97ポンド

2026年8月22日時点の配当利回りは4.00%、1株配当は0.97ポンド(97ペンス)です。

投資家にとっては、株価の値動きとは別に、保有中も継続的な現金収入(インカムゲイン)が期待できるということです。

ドイツ事業が初めて黒字化、宿泊売上高+7%(会社発表)

会社発表によると、2026年2月期上半期でドイツのプレミア・インは初めて利益を計上し、損失が300万ポンド縮小しました。宿泊売上高は+7%です。

投資家にとっては、英国以外の市場でも収益基盤が育ちつつあることを示す数字です。

英国最大のホテルチェーン、英1,000〜1,200室・独400室の新規開業を計画(会社発表)

ウィットブレッドは英国最大のホテルチェーン「プレミア・イン」を運営しており、会社発表によると英国で1,000〜1,200室、ドイツで400室の新規開業を計画しています。ドイツ市場は英国より4割大きいとされ、会社はドイツで最大のブランドを目指すとしています。

投資家にとっては、既存事業の規模を維持しながら、成長余地のある市場への投資を続けているという材料になります。

ウィットブレッド株を買うデメリット・リスク

英国の外食事業は売上−11%、コスト上昇が続く

会社発表によると、英国の外食事業(レストラン等)の売上高は−11%と低迷しています。人件費など英国のコスト上昇も続いています。

投資家にとっては、主力の宿泊事業とは別に、収益を圧迫する事業を抱えているということです。

株価は1年で−21.98%、直近12ヶ月の純利益は−16.1%

2026年8月22日時点の株価は2,424.00ペンス(24.24ポンド)で、1年間では−21.98%の下落です。直近12ヶ月の純利益は−16.1%でした。

投資家にとっては、業績・株価ともに下向きの傾向が実数値として出ている状態にある、ということです。

レストラン197店舗閉鎖・約3,800人削減の構造改革中(会社発表)

会社発表によると、レストラン197店舗の閉鎖と約3,800人の人員削減を含む構造改革を実施しており、6,500万〜7,000万ポンドの効率化を見込んでいます。

投資家にとっては、将来の効率化が見込まれる一方で、店舗閉鎖や人員削減という実際のコストを伴う改革が進行中である、ということです。

手数料負担率は1株で13.61%、まとめ買いが前提

サクソバンク証券クラシックの手数料は約定金額の0.088%、最低3.3ポンド(約715円)です。1株買いだと約定金額約5,253円に対し手数料715円で、負担率は約13.61%になります。20株(約定金額目安約105,100円)なら負担率は約0.68%まで下がります。

投資家にとっては、少額の1株買いは手数料負担が重く、まとめ買いを前提にした方が現実的だということです。

ウィットブレッドはどんな会社か

ウィットブレッドは、英国最大のホテルチェーン「プレミア・イン」を運営する会社です。

ウィットブレッドの決算期は2月・3月に締まるため、直近の決算は2026年2月期の上半期(2025年10月発表)の数字になります。会社発表によると、この期間の売上高は15億4,000万ポンド(前年同期比−2%)、調整後税引前利益は3億1,600万ポンド(同−9%)、調整後1株利益は133.7ペンス(同−2%)でした。

会社発表によると、ドイツで展開するプレミア・インは同期間で初めて利益を計上し、損失が300万ポンド縮小、宿泊売上高は+7%でした。ドイツ市場は英国より4割大きいとされ、会社はドイツで最大のホテルブランドを目指すとしています。英国で1,000〜1,200室、ドイツで400室の新規開業を予定しています(会社発表)。

一方、英国の外食事業(レストラン等)は売上高が−11%と低迷しており、レストラン197店舗の閉鎖と約3,800人の人員削減を含む構造改革を進めています。会社発表によると、この改革で6,500万〜7,000万ポンドの効率化を見込んでいます。

配当と税金

ウィットブレッドの1株配当は0.97ポンド、表面利回りは4.00%です。

イギリスは原則として現地源泉税はかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時にご確認ください。日本側ではさらに、受け取った配当金に20.315%が課税されます。

最新の株価チャートで水準を確認する

本記事の株価は2026年8月22日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。

※下のチャートは米国ADR(WTBDY・米ドル建て)です。原株とほぼ同じ値動きをしますが、表示通貨が異なります。

※このチャートは招待リンク付きで表示しています

ウィットブレッド株の日本からの買い方

ウィットブレッドの上場市場はロンドン証券取引所のみで、ティッカーは「WTB」です。米国預託証券(ADR、ティッカー:WTBDY)も存在しますが、これはOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。

証券会社ウィットブレッド株の取扱い
SBI証券× 取扱いなし
楽天証券× 「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記
マネックス証券× 取扱いなし

企業の規模ではなく、上場している市場だけで買えるかどうかが決まります。この仕組みについてはなぜSBI証券・楽天証券では欧州株が買えないのかで詳しく解説しています。

サクソバンク証券で買う流れ

  1. 口座開設を申し込む(オンラインで完結。マイナンバーと本人確認書類が必要)
  2. 審査・口座開設を待つ(通常は数営業日)
  3. 日本円を入金する
  4. ポンドに両替する
  5. ティッカー「WTB」で検索し、株数を指定して発注(発注画面はペンス建て表示のため、「2424」は24.24ポンドです)

手数料(サクソバンク証券クラシック)

買う株数約定金額の目安手数料負担率
1株約5,253円715円約13.61%
20株約105,100円715円約0.68%

手数料は約定金額の0.088%、最低3.3ポンド(約715円)です。1株買いだと手数料負担率は約13.61%と重く、20株単位のまとめ買いにすると負担率は約0.68%まで下がります。

ウィットブレッド株はどんな人に向くか

向く人理由
配当を重視する人利回り4.00%、1株配当0.97ポンド
英国株でユーロ圏以外に分散したい人ロンドン証券取引所上場・ポンド建て
20株単位でまとめ買いできる人手数料負担率が約0.68%まで下がる
向かない人理由
NISAの非課税で持ちたい人サクソバンク証券はNISA非対応(IB証券という選択肢もある
成長株を求める人英国外食事業は−11%、株価は1年で−21.98%
少額(1株)で始めたい人手数料負担率が約13.61%と重い

よくある質問

ウィットブレッド株はSBI証券や楽天証券で買えますか?

買えません。上場市場がロンドン証券取引所のみのためです。米国預託証券(WTBDY)はOTC市場のみの扱いで、楽天証券は「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記しています。

最低いくらから買えますか?

1株約5,253円から購入できます。ただし手数料負担率は1株で約13.61%と重いため、20株単位(約10万5,100円)でのまとめ買いが目安です。

配当にかかる税金はどうなりますか?

イギリスは原則として現地源泉税はかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時にご確認ください。日本側では受け取った配当金に20.315%が課税されます。

NISAで保有できますか?

サクソバンク証券はNISAに対応していません。特定口座または一般口座での取引となります。NISAの非課税枠で欧州株を持ちたい場合は、IB証券という選択肢もあります。

米国ADR(WTBDY)と原株(WTB)はどう違いますか?

WTBDYはウィットブレッドの米国預託証券で、米ドル建て・OTC(店頭市場)でのみ取引されています。原株とほぼ同じ値動きをしますが、表示通貨が異なり、サクソバンク証券で実際に発注するのはロンドン証券取引所の原株「WTB」(ポンド建て)です。

まとめ

  • メリット:配当利回り4.00%(1株配当0.97ポンド)/ドイツ事業が初めて黒字化し宿泊売上高+7%/英国最大のホテルチェーンとして英1,000〜1,200室・独400室の新規開業を計画
  • デメリット:英国外食事業は売上−11%とコスト上昇が継続/株価は1年で−21.98%、直近12ヶ月の純利益は−16.1%/レストラン197店舗閉鎖・約3,800人削減の構造改革中
  • 買い方:SBI・楽天・マネックスでは買えず、サクソバンク証券なら1株約5,253円から。20株単位のまとめ買いで手数料負担率は約0.68%(1株だと約13.61%)

この記事の検証方法

  • 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
  • 株価・為替レートは本文記載の基準日に実測した値です
  • 業績・配当は企業の公式IR資料(一次資料)を出典としています
  • 筆者はヨーロッパ在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で欧州株を実際に保有しています

この記事を書いた人:Kawa

ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月22日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。業績数値はウィットブレッドPLC社の公表資料に基づきます。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

Kawa
サイドFIRE生活中
ヨーロッパ在住30代。兼業投資家として株式投資、FX、不動産投資を行う。株式投資やFX取引では、ダウ理論とグランビルの法則を用いたテクニカル分析メインで、ファンダメンタルズ分析も組み合わせて投資判断を行う。欧州の不動産市場にも注力し、賃貸収入やキャピタルゲインを狙った長期的な投資を狙う。夢はボルゾイを飼うこと。
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