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ライトムーブ株の魅力とリスク|営業利益率49%と日本からの買い方【2026年】

ライトムーブ株の魅力とリスク|営業利益率49%と日本からの買い方【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • ライトムーブは英国最大級の不動産情報サイトを運営する会社です
  • 魅力の核心:営業利益率は約49%
  • 最大のリスク:AI投資の負担で2026年の営業利益の伸びは3〜5%にとどまる見通しとなり、株価は1年で−33.85%下落
  • 買うなら:SBI・楽天・マネックスでは買えない→サクソバンク証券で1株 約1,107円から(推奨ロット150株が目安/1株だと手数料負担率は約64.60%と重く、150株単位が前提)

営業利益率は約49%。英国最大級の不動産情報サイトを運営するライトムーブは、不動産仲介会社から掲載料を得るビジネスモデルで高い収益性を保っています。

一方で、株価は1年で−33.85%下落しました。報道によると、AI関連の投資負担で2026年の利益成長が鈍る見通しを示したことがきっかけです。同じ英国の情報サイト系企業としては、中古車情報サイトのオートトレーダーが比較対象としてよく挙げられます。

高収益なビジネスモデルと、株価急落を招いたAI投資の負担。ライトムーブの「今」を、魅力とリスクの両面から数字で確認したうえで、日本からの買い方を最後にまとめます。

目次

ライトムーブ株の基本データ(2026年8月23日時点)

ロンドン株はペンス(GBX)表示です。本記事の株価「510.80」はペンス表示のため、ポンドに換算すると5.11ポンドになります。100倍の誤認には注意してください。

株価510.80ペンス(5.11ポンド、1株 約1,107円)
52週レンジ391.40〜781.60ペンス
時価総額約38億ポンド
PER約17.9倍(予想 約15.7倍)
配当利回り2.15%(1株配当0.11ポンド)
上場市場ロンドン証券取引所
1年の株価騰落−33.85%

ライトムーブ株を買うメリット

英国最大級の不動産情報サイト、営業利益率は約49%

ライトムーブは英国最大級の不動産情報サイトを運営し、不動産仲介会社から掲載料を得るビジネスモデルです。会社発表によると、営業利益率は約49%と高い水準にあります。

投資家にとっては、物件そのものを保有・仲介するのではなく情報掲載の場を提供する立ち位置が、高い利益率という数字に表れているということです。

2024年12月期は売上高+7%、営業利益+3.5%の増収増益

2024年12月期の売上高は3億8,990万ポンド(前年比+7%)、営業利益は2億7,390万ポンド(同+3.5%)でした(出典:ライトムーブ公式のIR資料)。

投資家にとっては、掲載料モデルという事業の土台が、直近の決算でも増収増益という形で裏付けられているということです。

配当利回り2.15%、1株配当11ペンス

2026年8月23日時点の配当利回りは2.15%、1株配当は11ペンス(0.11ポンド)です。

投資家にとっては、高い営業利益率を背景に、配当という形でも株主還元が行われていることを確認できる数字です。

ライトムーブ株を買うデメリット・リスク

AI投資の負担で2026年の営業利益の伸びは3〜5%にとどまる見通し、株価は1年で−33.85%下落

報道によると、ライトムーブは2025年11月にAI関連の投資(3年間で6,000万ポンド規模)を行うことで、2026年の営業利益の伸びが3〜5%にとどまる見通しを示しました。グーグルのAI検索やChatGPTとの連携などへの開発費が増える見込みとされています。この発表を受けて株価は1年で−33.85%下落しました。

投資家にとっては、これまで高収益の代名詞だった営業利益率の高さが、AI対応という新たなコスト負担によって伸び悩む可能性がある、ということです。会社発表による高い利益率と、報道が伝える成長鈍化見通しの両方を踏まえて判断する必要があります。

株価は52週安値391.40ペンスに近い水準、AI投資負担の持続期間は当サイトで確認できていない

2026年8月23日時点の株価は510.80ペンスで、52週レンジ(391.40〜781.60ペンス)のうち安値に近い水準で推移しています。

投資家にとっては、株価がすでに下値圏にあることは確認できても、AI投資の負担が2026年以降いつまで続くのかは当サイトで確認できていません。この不確実性そのものがリスクだということです。

1株買いの手数料負担率は64.60%、150株単位が前提

サクソバンク証券クラシックの手数料は約定金額の0.088%、最低3.3ポンド(約715円)です。1株(約1,107円)だけを買うと、手数料負担率は約64.60%にのぼります。

投資家にとっては、1株単位での購入は現実的でなく、150株単位(約16万6,100円)でのまとめ買いが前提になる、ということです。手数料の重さは他の欧州株と比べても際立った水準です。

米国ADR(RTMVF)はOTC市場のみの扱い、SBI・楽天・マネックスでは買えない

ライトムーブの米国預託証券(ADR、ティッカー:RTMVF)はOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。

投資家にとっては、企業の規模や知名度にかかわらず、上場している市場の種類だけで日本の主要ネット証券からは買えないという制約が生じる、ということです。

ライトムーブはどんな会社か

ライトムーブは、英国最大級の不動産情報サイトを運営する会社です。不動産仲介会社から掲載料を得るビジネスモデルで、物件そのものを保有・仲介するのではなく、情報を掲載する場を提供する立ち位置にあります。

2024年12月期の決算では、売上高3億8,990万ポンド(前年比+7%)、営業利益2億7,390万ポンド(同+3.5%)を計上しました。会社発表によると、営業利益率は約49%と高い水準にあります(出典:ライトムーブ公式のIR資料 https://plc.rightmove.co.uk/)。

一方で、報道によると2025年11月にAI関連の投資(3年間で6,000万ポンド規模)を行う方針を示し、グーグルのAI検索やChatGPTとの連携などへの開発費が増える見込みとされています。この結果、2026年の営業利益の伸びは3〜5%にとどまる見通しとされ、株価は1年で−33.85%下落しました。

同じ英国の情報サイト系企業としては、中古車情報サイトを運営するオートトレーダーがしばしば比較対象になります。掲載料モデルという事業の型は共通していますが、業種やAI投資への対応方針は会社ごとに異なります。

配当と税金

ライトムーブの1株配当は11ペンス(0.11ポンド)、表面利回りは2.15%です。

イギリスの配当源泉税は、原則として現地源泉税はかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時にご確認ください。日本側では、受け取った配当に対してさらに20.315%が課税されます。

最新の株価チャートで水準を確認する

本記事の株価は2026年8月23日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。

※下のチャートは米国ADR(RTMVF・米ドル建て)です。原株とほぼ同じ値動きをしますが、表示通貨が異なります。

※このチャートは招待リンク付きで表示しています

ライトムーブ株の日本からの買い方

ライトムーブの上場市場はロンドン証券取引所のみで、ティッカーは「RMV」です。米国預託証券(ADR、ティッカー:RTMVF)も存在しますが、これはOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。

証券会社ライトムーブ株の取扱い
SBI証券× 取扱いなし
楽天証券× 「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記
マネックス証券× 取扱いなし

企業の規模ではなく、上場している市場だけで買えるかどうかが決まります。この仕組みについてはなぜSBI証券・楽天証券では欧州株が買えないのかで詳しく解説しています。

サクソバンク証券で買う流れ

  1. 口座開設を申し込む(オンラインで完結。マイナンバーと本人確認書類が必要)
  2. 審査・口座開設を待つ(通常は数営業日)
  3. 日本円を入金する
  4. ポンドに両替する
  5. ティッカー「RMV」で検索し、株数を指定して発注

手数料(サクソバンク証券クラシック)

買う株数約定金額の目安手数料負担率
1株約1,107円715円約64.60%
150株約166,100円715円約0.43%

手数料は約定金額の0.088%、最低3.3ポンド(約715円)です。1株だと手数料負担率は約64.60%と重く、現実的には150株単位のまとめ買いが前提になります。150株まとめると負担率は約0.43%まで下がります。

ライトムーブ株はどんな人に向くか

向く人理由
高収益なビジネスモデルに投資したい人営業利益率は約49%と高水準
株価下落局面の英国株に関心がある人1年で−33.85%下落し52週安値に近い水準
150株単位でまとめ買いできる人手数料負担率が約0.43%まで下がる
向かない人理由
NISAの非課税で持ちたい人サクソバンク証券はNISA非対応(IB証券という選択肢もある)
少額の1株買いをしたい人手数料負担率が約64.60%と重い
AI投資負担の先行きを見極めたい人2026年の営業利益の伸びは3〜5%にとどまる見通しで、負担の持続期間は当サイトで未確認

よくある質問

ライトムーブ株はSBI証券や楽天証券で買えますか?

買えません。上場市場がロンドン証券取引所のみのためです。米国預託証券(RTMVF)はOTC市場のみの扱いで、楽天証券は「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記しています。

最低いくらから買えますか?

1株約1,107円から購入できます。ただし手数料負担率は1株で約64.60%と重いため、150株単位(約16万6,100円)でのまとめ買いが前提です。

配当にかかる税金はどうなりますか?

イギリスは原則として現地源泉税はかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時にご確認ください。日本側では受け取った配当にさらに20.315%が課税されます。

NISAで保有できますか?

サクソバンク証券はNISAに対応していません。特定口座または一般口座での取引となります。NISAの非課税枠で欧州株を持ちたい場合は、IB証券という選択肢もあります。

ADR(RTMVF)とライトムーブ株(RMV)の違いは何ですか?

RTMVFは米国のOTC市場でのみ取引される預託証券で、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。本記事で扱うRMVはロンドン証券取引所に上場する原株で、日本からはサクソバンク証券などでこちらを直接購入することになります。なお、本記事のチャートは表示の都合上、ADR(RTMVF)を使用しています。

まとめ

  • メリット:営業利益率は約49%/2024年12月期は売上+7%・営業利益+3.5%の増収増益/配当利回り2.15%
  • デメリット:AI投資の負担で2026年の営業利益の伸びは3〜5%にとどまる見通しで株価は1年で−33.85%下落/1株買いの手数料負担率は64.60%と重い/米国ADR(RTMVF)はOTC市場のみでSBI・楽天・マネックスでは買えない
  • 買い方:SBI・楽天・マネックスでは買えず、サクソバンク証券なら1株約1,107円から。150株単位のまとめ買いで手数料負担率は約0.43%

この記事の検証方法

  • 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
  • 株価・為替レートは本文記載の基準日に実測した値です
  • 業績・配当は企業の公式IR資料(一次資料)を基本とし、公式資料で確認できなかった項目(AI投資と株価下落の理由)は本文中に報道を出典として明記しています
  • 筆者はヨーロッパ在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で欧州株を実際に保有しています

この記事を書いた人:Kawa

ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月23日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。業績数値はライトムーブ社の公表資料に基づきます。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

Kawa
サイドFIRE生活中
ヨーロッパ在住30代。兼業投資家として株式投資、FX、不動産投資を行う。株式投資やFX取引では、ダウ理論とグランビルの法則を用いたテクニカル分析メインで、ファンダメンタルズ分析も組み合わせて投資判断を行う。欧州の不動産市場にも注力し、賃貸収入やキャピタルゲインを狙った長期的な投資を狙う。夢はボルゾイを飼うこと。
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