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この記事の結論
- ハルマは火災警報・ガス検知・光学機器・医療機器などの安全関連機器を作るイギリス企業です
- 魅力の核心:報道によると46年連続で前年比5%以上の増配を続けています
- 最大のリスク:配当利回りは0.71%と低い
- 買うなら:SBI・楽天・マネックスでは買えない→サクソバンク証券で1株 約7,607円から(推奨ロット20株が目安/1株だと手数料負担率は約9.40%と重く、20株単位が前提)
報道によると、ハルマは46年連続で前年比5%以上の増配を続けているとされる英国企業です。直近の増配率も+7.0%で、増配のペースは衰えていません。
直近12ヶ月の実績を見ると、売上高は前年比+14.9%、純利益は+25.6%とどちらも二桁の伸びです。火災警報・ガス検知・光学機器・医療機器といった安全関連機器を手がけ、報道によると2024年11月には仏の医療機器メーカーを買収するなど、医療・眼科分野への投資も進めています。
長期の増配実績と直近の増収増益、その裏側にある配当利回りの低さやバリュエーションまで、株価・業績・買い方の順に見ていきます。
ハルマ株の基本データ(2026年8月23日時点)
| 株価 | 3,510.00ペンス(35.10ポンド)(1株 約7,607円) |
| 52週レンジ | 3,194.00〜4,902.00ペンス |
| 時価総額 | 約133億ポンド |
| PER | 約35.8倍(予想 約27.2倍) |
| 配当利回り | 0.71%(1株配当 0.25ポンド) |
| 上場市場 | ロンドン証券取引所 |
| 1年の株価騰落 | +7.47% |
注意:ロンドン証券取引所に上場する銘柄は、株価が「ペンス(GBX)」で表示されます。「3,510」という数字は35.10ポンドを意味しており、3,510ポンドではありません。100倍の誤認には十分注意してください。
ハルマ株を買うメリット
報道によると46年連続で前年比5%以上の増配、直近も+7.0%
報道によると、ハルマは46年連続で前年比5%以上の増配を続けているとされます。直近の増配率も+7.0%で、長期にわたって増配のペースを維持しています。
投資家にとっては、景気循環をまたいでも配当を減らさずに増やし続けてきた実績があるということです。ただし増配「率」の高さは、配当利回り自体の低さを補うものではありません(後述)。
直近12ヶ月の売上高は前年比+14.9%
直近12ヶ月の売上高は前年比+14.9%と、二桁の伸びを記録しています。
投資家にとっては、安全関連機器という手堅い事業領域でありながら、成長が止まっていないことを示す数字です。
直近12ヶ月の純利益は前年比+25.6%
直近12ヶ月の純利益は前年比+25.6%で、売上高の伸び以上に利益が伸びています。
投資家にとっては、売上の増加が利益の増加につながっている、収益性の面でも健全な状態にあるということです。
営業利益は22年連続で成長中と報じられ、医療・眼科分野へのM&Aも進む
報道によると、ハルマの営業利益は22年連続で成長しているとされます。会社発表によると、2024年11月には仏の医療機器メーカーを買収し、医療・眼科分野への投資を進めています。
投資家にとっては、単年の増収増益だけでなく、長期にわたって利益を積み上げてきた実績があり、M&Aによる事業の広がりも継続中だということです。
ハルマ株を買うデメリット・リスク
配当利回りは0.71%と低い
1株配当は0.25ポンドで、表面利回りは0.71%にとどまります。46年連続の増配という実績があっても、現在の株価水準では利回り自体は高くありません。
投資家にとっては、この銘柄を「配当」を目的に買うのは的外れで、増配の継続性そのものを評価する銘柄だということです。
実績PERは35.8倍、予想でも27.2倍と割高感がある
実績PERは約35.8倍、予想PERでも約27.2倍です。
投資家にとっては、増収増益や長期の増配実績が、すでに株価にかなり織り込まれているということです。今後の増益ペースがこの期待に届かない場合、株価が調整する余地があります。
株価は52週高値4,902ペンスから下げた水準にある
現在の株価3,510.00ペンスは、52週レンジ(3,194.00〜4,902.00ペンス)の高値からは大きく下げた水準です。報道によると、欧州大陸と英国で需要の弱さがあった局面もあったとされます。
投資家にとっては、業績自体は伸びていても、株価はそれをそのまま反映しているわけではなく、地域ごとの需要動向にも左右されるということです。
1株買いの手数料負担率は9.40%と重い
サクソバンク証券で1株(約7,607円)を買う場合、手数料負担率は約9.40%に達します。
投資家にとっては、1株だけの購入は手数料負けしやすく、まとまった株数での購入が前提になる、ということです(詳細は後述)。
ハルマはどんな会社か
ハルマは、火災警報・ガス検知・光学機器・医療機器などの安全関連機器を作るイギリス企業です。ロンドン証券取引所に上場しており、ティッカーは「HLMA」です。
直近12ヶ月の実績は、売上高が前年比+14.9%、純利益が前年比+25.6%です。報道によると、営業利益は22年連続で成長しているとされ、配当も46年連続で前年比5%以上の増配を続けているとされます。会社発表によると、2024年11月には仏の医療機器メーカーを買収し、医療・眼科分野への投資を進めています。
一方で、報道によると欧州大陸と英国で需要の弱さがあった局面もあったとされ、株価は52週高値4,902ペンスから下げた水準にあります。長期の増配・増益実績と、直近の需要動向・バリュエーションの高さを合わせて見る必要がある銘柄です。
配当と税金
ハルマの1株配当は0.25ポンド、表面利回りは0.71%です。報道によると46年連続で前年比5%以上の増配を続けているとされ、直近の増配率も+7.0%です。
イギリスの配当源泉税は、原則として現地源泉税はかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時に確認してください。日本側ではさらに、受け取った配当に20.315%が課税されます。
源泉税率が未確定のため、税引き後の実質利回りの目安は本記事では計算していません。
最新の株価チャートで水準を確認する
本記事の株価は2026年8月23日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。
※下のチャートは米国ADR(HLMAF・米ドル建て)です。原株とほぼ同じ値動きをしますが、表示通貨が異なります。
ハルマ株の日本からの買い方
ハルマの上場市場はロンドン証券取引所のみで、ティッカーは「HLMA」です。米国預託証券(ADR、ティッカー:HLMAF)も存在しますが、これはOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。
| 証券会社 | ハルマ株の取扱い |
|---|---|
| SBI証券 | × 取扱いなし |
| 楽天証券 | × 「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記 |
| マネックス証券 | × 取扱いなし |
企業の規模ではなく、上場している市場だけで買えるかどうかが決まります。この仕組みについてはなぜSBI証券・楽天証券では欧州株が買えないのかで詳しく解説しています。
サクソバンク証券で買う流れ
- 口座開設を申し込む(オンラインで完結。マイナンバーと本人確認書類が必要)
- 審査・口座開設を待つ(通常は数営業日)
- 日本円を入金する
- ポンドに両替する
- ティッカー「HLMA」で検索し、株数を指定して発注
手数料(サクソバンク証券クラシック)
| 買う株数 | 約定金額の目安 | 手数料 | 負担率 |
|---|---|---|---|
| 1株 | 約7,607円 | 715円 | 約9.40% |
| 20株 | 約152,100円 | 715円 | 約0.47% |
手数料は約定金額の0.088%、最低3.3ポンド(約715円)です。1株だけの購入は手数料負担率が約9.40%と重く、20株単位(約152,100円)でのまとめ買いにすると負担率は約0.47%まで下がります。
ハルマ株はどんな人に向くか
| 向く人 | 理由 |
|---|---|
| 長期の増配実績を重視する人 | 報道によると46年連続で前年比5%以上の増配 |
| 売上・利益の伸びを重視する人 | 直近12ヶ月で売上+14.9%、純利益+25.6% |
| 20株単位でまとめ買いできる人 | 手数料負担率が約0.47%まで下がる |
| 向かない人 | 理由 |
|---|---|
| 高い配当利回りを狙う人 | 配当利回りは0.71%と低い |
| 割高なバリュエーションを避けたい人 | 実績PERは35.8倍、予想でも27.2倍 |
| NISAの非課税で持ちたい人 | サクソバンク証券はNISA非対応(IB証券という選択肢もある) |
よくある質問
ハルマ株はSBI証券や楽天証券で買えますか?
買えません。上場市場がロンドン証券取引所のみのためです。米国預託証券(HLMAF)はOTC市場のみの扱いで、楽天証券は「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記しています。
最低いくらから買えますか?
1株約7,607円から購入できます。ただし手数料負担率は1株で約9.40%と重いため、20株単位(約152,100円)でのまとめ買いが目安です。
配当にかかる税金はどうなりますか?
イギリスは原則として現地源泉税はかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時に確認してください。日本側では受け取った配当に20.315%が課税されます。
NISAで保有できますか?
サクソバンク証券はNISAに対応していません。特定口座または一般口座での取引となります。NISAの非課税枠で欧州株を持ちたい場合は、IB証券という選択肢もあります。
米国ADR(HLMAF)とロンドン上場の原株はどう違いますか?
米国ADR(HLMAF)はOTC(店頭市場)でのみ取引され、米ドル建てです。ロンドン上場の原株(HLMA)はロンドン証券取引所でポンド(ペンス)建てで取引されます。値動きはほぼ連動しますが、表示通貨と取引できる証券会社が異なります。
まとめ
- メリット:報道によると46年連続で前年比5%以上の増配、直近も+7.0%増配/直近12ヶ月で売上+14.9%、純利益+25.6%/営業利益は22年連続で成長中と報じられ、医療・眼科分野へのM&Aも進行
- デメリット:配当利回りは0.71%と低い/実績PER35.8倍・予想27.2倍と割高感/株価は52週高値4,902ペンスから下げた水準で、1株買いの手数料負担率は9.40%と重い
- 買い方:SBI・楽天・マネックスでは買えず、サクソバンク証券なら1株約7,607円から。20株単位のまとめ買いで手数料負担率は約0.47%
この記事の検証方法
- 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
- 株価・為替レートは本文記載の基準日に実測した値です
- 業績・配当は企業の公式IR資料(一次資料)を基本とし、公式資料で確認できなかった項目は本文中に出典を明記しています
- 筆者はヨーロッパ在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で欧州株を実際に保有しています
この記事を書いた人:Kawa
ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール
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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月23日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。業績数値はハルマ社の公表資料または報道に基づき、出典は本文中に明記しています。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

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