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フィールマン株の魅力とリスク|純利益+34%でも株価−30%と買い方【2026年】

フィールマン株の魅力とリスク|純利益+34%でも株価−30%と買い方【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • フィールマンは、ドイツのメガネチェーンで、レンズとフレームを自社で作り自社の店で売る会社です(コンタクトレンズ・補聴器も扱う)
  • 魅力の核心:会社発表によると、2025年12月期の純利益は前年比約34%増(2億373万ユーロ)
  • 最大のリスク:実測では株価は1年で−30.41%、52週安値のすぐ上にあります
  • 買うなら:SBI・楽天・マネックスでは買えない→サクソバンク証券で1株 約7,205円から(推奨ロット12株が目安/1株だと手数料負担率は約8.51%と重く、12株単位が前提)

純利益は前年比約34%増、配当も+21.7%。それでも株価は1年で−30.41%。フィールマンは、ドイツのメガネチェーンで、レンズとフレームを自社で作り自社の店で売る会社です。会社発表によると、コンタクトレンズや補聴器も扱い、約1,300店舗、3,000万人の顧客を持つとされています。

業績と配当は伸びているのに、株価は下げています。この対比の理由は、当サイトでは確認できていません(推測は行いません)。

同業種の対比先としては、メガネのメーカーであるサフィロ(伊)や、製造から小売まで統合した圧倒的な規模を持つエシロールルクソティカ(仏)が挙げられます。フィールマンの「今」を、株価・業績・買い方の順に見ていきます。

目次

フィールマン株の基本データ(2026年8月26日時点)

株価38.80ユーロ(1株 約7,205円)
52週レンジ37.95〜57.00ユーロ
時価総額約33.0億ユーロ
PER約16.11倍(予想 約14.95倍)
配当利回り3.61%(1株配当 1.4ユーロ)
上場市場フランクフルト証券取引所(Xetra)
1年の株価騰落−30.41%

純利益+34%という増益の事実|フィールマン株の魅力

純利益は2025年12月期に2億373万ユーロ、前年から約34%増加(会社発表)

会社発表によると、2025年12月期の純利益は2億373万ユーロで、前年の1億5,243万ユーロから約34%増加しました。売上は24億3,500万ユーロで前年比+7.43%、営業利益は3億2,944万ユーロ、EPSは2.43ユーロでした。

投資家にとっては、直近の決算期で増収増益が確認できているという事実を、業績を見る材料の一つとして押さえておけるということです(今後の水準を保証するものではありません)。

1株配当は1.400ユーロで前年から+21.7%(2026年7月10日権利落ち)

会社発表によると、1株配当は2026年7月10日権利落ちで1.400ユーロとなり、前年の1.150ユーロから+21.7%増えました。実測の配当推移は0.750ユーロ→1.000ユーロ→1.150ユーロ→1.400ユーロと増えており、表面利回りは株価38.80ユーロに対し約3.61%です。

投資家にとっては、増配が続いてきたという実績を確認できる材料です(今後の増配を保証するものではありません)。

売上は2025年12月期に+7.43%、2026年上半期も+2%と増収が続く

会社発表によると、2025年12月期の売上高は24億3,500万ユーロで前年比+7.43%、2024年12月期は22億6,700万ユーロで+15.02%でした。2026年上半期も売上12億5,000万ユーロで前年同期比+2%、調整後EBITDAは2億9,600万ユーロ(マージン24%)となり、2026年通期の増収見通しは5〜7%とされています。

投資家にとっては、直近複数期にわたって増収が続いているという事実を確認できます(通期見通しの達成を当サイトで保証するものではありません)。

約1,300店舗・3,000万人の顧客を持ち、製造から小売まで一貫(会社発表)

会社発表によると、フィールマンは約1,300店舗、3,000万人の顧客を持ち、レンズとフレームの自社製造施設を保有して製造から小売まで一貫して行っています。コンタクトレンズと補聴器も扱います。

投資家にとっては、製造から店舗販売までを自社で完結させる事業モデルの規模を、数字で確認できるということです。

株価−30.41%という数字|先に知っておきたいリスク

株価は1年で−30.41%、52週安値37.95ユーロのすぐ上(実測)

実測によると、フィールマンの株価は1年で−30.41%となり、52週安値37.95ユーロのすぐ上、38.80ユーロで推移しています。一方で2025年12月期の純利益は前年比約34%増、配当も+21.7%でした。

投資家にとっては、業績・配当の伸びと株価の動きが逆を向いているという事実を確認したうえで判断する必要があります。株価下落の理由は当サイトでは確認できていません(推測は行いません)。

浮動株は約27.1%と少ない(実測)

実測によると、フィールマンの浮動株は発行済み8,396万株のうち2,272万株で、約27.1%です。報道によるとフィールマン家が70%以上を保有しているとされています。

投資家にとっては、市場に出回る株式が相対的に少ないという事実を、流動性を見る材料として押さえておく必要があります。

1株買いの手数料負担率は約8.51%と重く、12株単位が前提

サクソバンク証券クラシックで1株(約7,205円)を購入すると、手数料は最低3.30ユーロ(約613円)で、負担率は約8.51%です。12株(約86,500円)まとめると負担率は0.71%まで下がります。

投資家にとっては、少額での1株買いは手数料負担が重く、12株単位でまとめて買うことを前提に考える必要があるということです。

ドイツの配当源泉税は26.375%、11.375%は外国税額控除の対象外

ドイツ株の配当源泉税率は26.375%です。日独租税条約の限度税率15%を超える11.375%は、日本の外国税額控除の対象外となり、取り戻すにはドイツ税務当局(BZSt)へ直接請求する必要があります(2023年以降は電子提出必須・請求期限は暦年末から4年以内)。日本側ではさらに、現地源泉後の金額に20.315%が課税されます。

投資家にとっては、配当利回り3.61%という表面の数字だけでなく、税引き後にどれだけ手元に残るかを確認しておく必要があります。

フィールマンはレンズとフレームを自社で作り、自社の店で売る会社

フィールマンはドイツのメガネチェーンで、上場市場はフランクフルト証券取引所(Xetra、ティッカー:FIE)、時価総額は約33.0億ユーロです。会社発表によると、約1,300店舗、3,000万人の顧客を持ち、レンズとフレームの自社製造施設を保有して製造から小売まで一貫して行っており、コンタクトレンズと補聴器も扱っています。

同じ第18波で扱うサフィロ(伊)はメガネのメーカーで、フィールマンは小売を主とする会社という違いがあります。当サイトに掲載済みのエシロールルクソティカ(仏)は、製造から小売まで統合した圧倒的な規模の会社です。

会社発表によると、フィールマンは2023年9月にSVS Vision、2024年7月にShopKo Opticalの買収を完了し、米国では19州に220店舗以上を展開しているとされています。いずれの買収も金額は非開示で、米国事業の売上規模は当サイトでは確認できていません

日本との接点は当サイトでは確認できていません。日本に店舗はありません。

1株配当1.400ユーロと、ドイツの源泉税26.375%

フィールマンの1株配当は1.400ユーロ、実測の表面利回りは約3.61%です。配当推移は0.750ユーロ→1.000ユーロ→1.150ユーロ→1.400ユーロと増えており、直近は2025年の1.150ユーロから2026年の1.400ユーロ(2026年7月10日権利落ち)にかけて+21.7%増えました。報道によると2025年度の配当性向は57.69%とされています。

ドイツ株の配当源泉税率は26.375%です。日独租税条約の限度税率15%を超える11.375%は、日本の外国税額控除の対象外となり、取り戻すにはドイツ税務当局(BZSt)へ直接請求する必要があります(2023年以降は電子提出必須・請求期限は暦年末から4年以内)。日本側ではさらに、現地源泉後の金額に20.315%が課税されます。

外国税額控除や現地還付請求をしない場合の税引き後の目安は2.12%です(3.61%×(1−0.26375)×0.79685で計算)。

チャートでFIEの今の株価水準を見る

本記事の株価は2026年8月26日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。

※このチャートは招待リンク付きで表示しています

日本から買う方法と、1株あたりの手数料負担率8.51%

フィールマンの上場市場はフランクフルト証券取引所(Xetra)のみで、ティッカーは「FIE」です。ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。

証券会社フィールマン株の取扱い
SBI証券× 取扱いなし
楽天証券× 「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記
マネックス証券× 取扱いなし

企業の規模ではなく、上場している市場だけで買えるかどうかが決まります。この仕組みについてはなぜSBI証券・楽天証券では欧州株が買えないのかで詳しく解説しています。

サクソバンク証券で買う流れ

  1. 口座開設を申し込む(オンラインで完結。マイナンバーと本人確認書類が必要)
  2. 審査・口座開設を待つ(通常は数営業日)
  3. 日本円を入金する
  4. ユーロに両替する
  5. ティッカー「FIE」で検索し、株数を指定して発注

手数料(サクソバンク証券クラシック)

買う株数約定金額の目安手数料負担率
1株約7,205円613円約8.51%
12株約86,500円613円約0.71%

手数料は約定金額の0.088%、最低3.3ユーロ(約613円)です。1株だと手数料負担率は約8.51%と重く12株(約86,500円)まとめると0.71%まで下がります。

フィールマン株が向く人・向かない人

向く人理由
増益・増配の実績を数字で確認したい人2025年12月期の純利益は前年比約34%増、配当も+21.7%
製造から小売までの事業規模を重視する人約1,300店舗・3,000万人の顧客を持ち、自社製造施設を保有
まとめ買いで手数料負担を抑えられる人12株(約86,500円)まとめると手数料負担率は0.71%
向かない人理由
株価下落の理由を明確にしたい人株価は1年で−30.41%だが、下落の理由は当サイトでは確認できていない
流動性を重視する人浮動株は約27.1%と少ない(フィールマン家が70%以上を保有と報道)
NISAの非課税で持ちたい人サクソバンク証券はNISA非対応(IB証券という選択肢もある

フィールマン株のよくある質問

フィールマン株はSBI証券や楽天証券で買えますか?

買えません。上場市場がフランクフルト証券取引所(Xetra)のみで、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していないためです。楽天証券は「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記しています。

NISAで保有できますか?

サクソバンク証券はNISAに対応していません。特定口座または一般口座での取引となります。NISAの非課税枠で欧州株を持ちたい場合は、IB証券という選択肢もあります。

株価が1年で−30.41%下がったのはなぜですか?

当サイトでは確認できていません。2025年12月期の純利益は前年比約34%増、配当も+21.7%でしたが、株価の下落理由についての事実は確認できておらず、推測は行いません。

浮動株が約27.1%と少ないのはなぜですか?

報道によると、フィールマン家が発行済み株式の70%以上を保有しているとされています。実測では発行済み8,396万株のうち浮動株は2,272万株で、約27.1%です。

1株だけ買うと手数料の負担が大きいと聞きましたが本当ですか?

本当です。サクソバンク証券クラシックで1株(約7,205円)を買うと手数料は最低3.30ユーロ(約613円)で、負担率は約8.51%です。12株(約86,500円)まとめると0.71%まで下がります。

まとめ:業績は伸びているのに、株価は下げている

  • メリット:2025年12月期の純利益は前年比約34%増(2億373万ユーロ)/1株配当は前年比+21.7%(1.400ユーロ)/約1,300店舗・3,000万人の顧客を持ち製造から小売まで一貫
  • デメリット:株価は1年で−30.41%で、下落の理由は当サイトでは確認できていない/浮動株は約27.1%と少ない/1株買いの手数料負担率は約8.51%と重い
  • 買い方:SBI・楽天・マネックスでは買えず、サクソバンク証券なら1株約7,205円から。12株まとめると手数料負担率は0.71%

この記事の検証方法

  • 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
  • 株価・為替レートは本文記載の基準日に実測した値です
  • 業績・配当は企業の公式IR資料(一次資料)を基本とし、公式資料で確認できなかった項目は本文中に出典を明記しています
  • 筆者はポルトガル在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座から欧州株ETFを中心に保有しています(本記事の銘柄を保有しているとは限りません)

この記事を書いた人:Kawa

ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月26日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。業績数値はフィールマンの公表資料および報道に基づきます。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

Kawa
サイドFIRE生活中
ヨーロッパ在住30代。兼業投資家として株式投資、FX、不動産投資を行う。株式投資やFX取引では、ダウ理論とグランビルの法則を用いたテクニカル分析メインで、ファンダメンタルズ分析も組み合わせて投資判断を行う。欧州の不動産市場にも注力し、賃貸収入やキャピタルゲインを狙った長期的な投資を狙う。夢はボルゾイを飼うこと。
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