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ダネルム株の魅力とリスク|通常配当5.04%と日本からの買い方【2026年】

ダネルム株の魅力とリスク|通常配当5.04%と日本からの買い方【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • ダネルムは、寝具・カーテン・家具・ラグなどを売るイギリスの家庭用品チェーンで、店内にカフェも構えています
  • 魅力の核心:通常配当だけで利回り5.04%(特別配当を含めた場合は7.84%)
  • 最大のリスク:株価は1年で−26.98%
  • 買うなら:SBI・楽天・マネックスでは買えない→サクソバンク証券で1株 約1,938円から(推奨ロット60株が目安/1株だと手数料負担率は約36.95%と重く、60株単位が前提)

通常配当だけで利回り5.04%。ダネルムは、寝具・カーテン・家具・ラグなどを扱うイギリスの家庭用品チェーンで、店内にカフェ「Pausa」を構える店舗も100店舗以上あります。

報道によると、直近1年の配当は2025年10月30日の0.280ポンドと2026年3月12日の0.420ポンドの合計0.700ポンドですが、3月分の0.420ポンドには通常配当0.170ポンドに特別配当0.250ポンドが上乗せされています。通常配当だけを合計した0.450ポンドで見ると、表面利回りは5.04%です。

同業種の対比先としては、衣料品を中心に扱うネクスト(英)や、住関連小売のキングフィッシャー(英)がしばしば挙げられます。ダネルムの「今」を、株価・業績・買い方の順に見ていきます。

目次

ダネルム株の基本データ(2026年8月26日時点)

株価893.00ペンス(8.93ポンド)(1株 約1,938円)
52週レンジ707.00〜1,248.00ペンス(7.07〜12.48ポンド)
時価総額約17.9億ポンド
PER約12.10倍(予想 約11.39倍)
配当利回り5.04%(1株配当 0.45ポンド)
上場市場ロンドン証券取引所
1年の株価騰落−26.98%

ロンドン証券取引所に上場するイギリス株の多くはペンス(GBX)建てで価格が表示されます。「893」という数字を見ると893ポンドと誤解しがちですが、実際には893.00ペンス=8.93ポンドです。表示されている数値を100で割ると実際のポンド建て株価になるため、100倍のポンドと読み違えないよう注意してください。

通常配当5.04%という事実|ダネルム株の魅力

通常配当0.45ポンドで利回り5.04%、特別配当を含めた場合は7.84%

報道によると、2026年3月12日権利落ちの配当0.420ポンドは通常配当0.170ポンドと特別配当0.250ポンドの合計、2025年3月13日権利落ちの0.515ポンドは通常配当0.150ポンドと特別配当0.365ポンドの合計でした。直近1年の権利落ち合計0.700ポンドのうち0.250ポンドは特別配当にあたり、通常配当だけを合計すると0.450ポンドで、株価893.00ペンス(8.93ポンド)に対する表面利回りは5.04%です。特別配当を含めた場合の利回りは7.84%になります。

投資家にとっては、特別配当を除いた通常配当ベースでも5.04%という利回りが確認できるということです(特別配当を含めた7.84%は、特別配当が今後も出ることを保証するものではありません)。

2025年6月期の売上は17億7,100万ポンドで前年比+3.78%、純利益は1億5,630万ポンド

実測の年次損益によると、2025年6月期の売上高は17億7,100万ポンドで前年(2024年6月期・17億700万ポンド)比+3.78%、営業利益は2億2,200万ポンド(前年2億1,330万ポンド)、純利益は1億5,630万ポンド(前年1億5,120万ポンド)、EPSは0.77ポンド(前年0.74ポンド)でした。

投資家にとっては、売上・営業利益・純利益・EPSがそろって前年から伸びているという事実を確認できる材料です(今後の水準を保証するものではありません)。

デジタル販売比率は42%に上昇、店内カフェ「Pausa」は100店舗以上で運営

報道によると、2025年6月期末の店舗数は202店で、デジタル販売比率は2026年6月期で42%(前年41%)に上昇しています。店内カフェ「Pausa」は100店舗以上で運営されているとされます。

投資家にとっては、店舗網に加えてデジタル販売やカフェという店内体験でも収益源を広げているという事実を確認できます。

2026年6月期の売上は18億3,000万ポンド(+3.1%)の見通し(報道)

報道によると、2026年6月期の売上は18億3,000万ポンドで前年比+3.1%になる見通しとされています。なお、同期の営業利益・純利益は当サイトで確認できていないため本記事では触れません。

投資家にとっては、売上の増加基調が2026年6月期も続く見通しがあるという事実を確認できる材料です(確定額ではなく、当サイトで実績を保証するものではありません)。

株価−26.98%という現実|先に知っておきたいリスク

株価は1年で−26.98%、52週レンジは707.00〜1,248.00ペンスと振れ幅が大きい

実測によると、ダネルム株は1年で−26.98%下落し、52週レンジは707.00〜1,248.00ペンス(7.07〜12.48ポンド)と振れ幅が大きくなっています。報道によると、慎重な消費者支出とマクロ環境の悪化が理由とされ、とくに年末商戦で購買が落ち、消費者がより安い商品を選んだと報じられています。

投資家にとっては、株価が1年で4分の3程度の水準まで下がった事実と、その背景にある消費動向の弱さを把握しておく必要がある、ということです(当サイトでは今後の株価を予測するものではありません)。

特別配当は毎年出るとは限らない、通常配当だけの利回りは約5.04%

2025年3月13日権利落ちの特別配当は0.365ポンド、2026年3月12日権利落ちの特別配当は0.250ポンドと、金額そのものが年によって変わっています。特別配当を含めた利回り7.84%は直近1年の実績にすぎず、特別配当は毎年決まった額が出る性質のものではありません。

投資家にとっては、投資判断のベースは特別配当を除いた通常配当ベースの利回り約5.04%に置き、特別配当は「出れば上乗せ」程度に位置づけておく必要がある、ということです。

1株買いの手数料負担率は約36.95%、60株単位が前提

ダネルム株1株の価格は8.93ポンド(約1,938円)ですが、サクソバンク証券の最低手数料3.30ポンド(約716円)がそのままかかるため、1株だけを買うと手数料負担率は約36.95%に達します。この銘柄は60株単位でまとめて買うことを前提に考える必要があります(詳しくは後段の手数料表で解説します)。

投資家にとっては、表面利回りの数字だけでなく、実際に買うときの手数料負担がどれくらいかを事前に確認しておく必要がある、ということです。

ダネルムは寝具・カーテンとカフェで稼ぐイギリスの家庭用品チェーン

ダネルムはイギリスの家庭用品チェーンで、寝具・カーテン・家具・ラグなどを販売し、多くの店舗に店内カフェ「Pausa」を併設しています。上場市場はロンドン証券取引所(ティッカー:DNLM)で、時価総額は約17.9億ポンドです。

報道によると、2025年6月期末の店舗数は202店で、デジタル販売比率は2026年6月期で42%(前年41%)に上昇しています。また、創業家であるAdderley家が発行済み株式の約43%を保有しているとされています。

同業種の対比先としては、衣料品を中心に扱うネクスト(英)や、住関連小売のキングフィッシャー(英)がしばしば挙げられます。国・事業内容・配当方針は銘柄ごとに異なります。

1株配当0.45ポンドと、イギリスの源泉税

ダネルムの1株配当(通常配当ベース)は0.450ポンド、表面利回りは約5.04%です。直近1年の権利落ち合計は0.700ポンド(2025年10月30日0.280ポンド+2026年3月12日0.420ポンド)で、このうち0.250ポンドは特別配当にあたり、特別配当を含めた場合の利回りは7.84%になります。

イギリス株の配当源泉税は、原則として現地源泉税はかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため口座開設時にご確認ください。現地源泉税の有無にかかわらず、日本側では配当に20.315%の税金がかかります。

現地源泉税の扱いが未確定のため、本記事では税引き後の利回りの目安は計算していません。正確な取扱いは口座開設時に証券会社へ確認してください。

チャートでDNLMYの今の株価水準を見る

本記事の株価は2026年8月26日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。

※下のチャートは米国ADR(DNLMY・米ドル建て)です。原株とほぼ同じ値動きをしますが、表示通貨が異なります。

※このチャートは招待リンク付きで表示しています

日本から買う方法と、1株あたりの手数料負担率36.95%

ダネルムの上場市場はロンドン証券取引所のみで、ティッカーは「DNLM」です。米国預託証券(ADR、ティッカー:DNLMY)も存在しますが、これはOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。

証券会社ダネルム株の取扱い
SBI証券× 取扱いなし
楽天証券× 「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記
マネックス証券× 取扱いなし

企業の規模ではなく、上場している市場だけで買えるかどうかが決まります。この仕組みについてはなぜSBI証券・楽天証券では欧州株が買えないのかで詳しく解説しています。

サクソバンク証券で買う流れ

  1. 口座開設を申し込む(オンラインで完結。マイナンバーと本人確認書類が必要)
  2. 審査・口座開設を待つ(通常は数営業日)
  3. 日本円を入金する
  4. 英ポンドに両替する
  5. ティッカー「DNLM」で検索し、株数を指定して発注

手数料(サクソバンク証券クラシック)

買う株数約定金額の目安手数料負担率
1株約1,938円716円約36.95%
60株約116,300円716円約0.62%

手数料は約定金額の0.088%、最低3.30ポンド(約716円)です。1株だと手数料負担率は約36.95%と重く60株(約116,300円)まとめると0.62%まで下がります。この銘柄は60株単位を前提に考えてください。

ダネルム株が向く人・向かない人

向く人理由
通常配当の利回りを重視する人特別配当を除いた通常配当だけでも利回り5.04%
増収・増益の実績を確認したい人2025年6月期は売上+3.78%、純利益1億5,630万ポンド
デジタル販売比率の伸びを確認したい人デジタル販売比率は42%に上昇(前年41%)
向かない人理由
株価の下落局面を避けたい人株価は1年で−26.98%
NISAの非課税で持ちたい人サクソバンク証券はNISA非対応(IB証券という選択肢もある
少額の1株単位で買いたい人1株の手数料負担率は約36.95%と重く、60株単位が前提

ダネルム株のよくある質問

ダネルム株はSBI証券や楽天証券で買えますか?

買えません。上場市場がロンドン証券取引所のみのためです。米国預託証券(DNLMY)はOTC市場のみの扱いで、楽天証券は「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記しています。

NISAで保有できますか?

サクソバンク証券はNISAに対応していません。特定口座または一般口座での取引となります。NISAの非課税枠で欧州株を持ちたい場合は、IB証券という選択肢もあります。

表面利回りは5.04%と7.84%のどちらを見ればいいですか?

基本的には5.04%を見てください。直近1年の配当合計0.700ポンドのうち0.250ポンドは特別配当で、通常配当だけなら0.450ポンド・利回り5.04%です。特別配当を含めた場合の利回りは7.84%になりますが、特別配当は毎年決まった額が出るものではありません。

なぜダネルム株は1年で−26.98%も下がったのですか?

報道によると、慎重な消費者支出とマクロ環境の悪化が理由とされ、とくに年末商戦で購買が落ち、消費者がより安い商品を選んだと報じられています。当サイトでは今後の株価を予測するものではありません。

チャートのADR(DNLMY)と実際に買う株(DNLM)は同じですか?

表示通貨が異なります。チャートは米国ADR(DNLMY・米ドル建て)で、原株とほぼ同じ値動きをしますが、実際にサクソバンク証券で買うのはロンドン証券取引所に上場する原株(DNLM・ポンド建て)です。

まとめ:通常配当5.04%は本物、ただし株価は1年で−26.98%

  • メリット:特別配当を除いた通常配当だけでも利回り5.04%/2025年6月期は売上+3.78%・純利益1億5,630万ポンド/デジタル販売比率は42%に上昇(前年41%)
  • デメリット:株価は1年で−26.98%/特別配当は毎年出るとは限らず、通常配当だけなら5.04%/1株買いの手数料負担率は約36.95%で60株単位が前提
  • 買い方:SBI・楽天・マネックスでは買えず、サクソバンク証券なら1株約1,938円から。60株まとめると手数料負担率は0.62%

この記事の検証方法

  • 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
  • 株価・為替レートは本文記載の基準日に実測した値です
  • 業績・配当は企業の公式IR資料(一次資料)を基本とし、公式資料で確認できなかった項目は本文中に出典を明記しています
  • 筆者はポルトガル在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座から欧州株ETFを中心に保有しています(本記事の銘柄を保有しているとは限りません)

この記事を書いた人:Kawa

ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月26日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。業績数値はダネルムの公表資料および報道に基づきます。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

Kawa
サイドFIRE生活中
ヨーロッパ在住30代。兼業投資家として株式投資、FX、不動産投資を行う。株式投資やFX取引では、ダウ理論とグランビルの法則を用いたテクニカル分析メインで、ファンダメンタルズ分析も組み合わせて投資判断を行う。欧州の不動産市場にも注力し、賃貸収入やキャピタルゲインを狙った長期的な投資を狙う。夢はボルゾイを飼うこと。
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