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ゲームズワークショップ株の魅力とリスク|営業利益率41.7%と日本での買い方【2026年】

ゲームズワークショップ株の魅力とリスク|営業利益率41.7%と日本での買い方【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • ゲームズワークショップは、「ウォーハンマー」という小さな人形と対戦ルールを作り、自社の店とネットで売るイギリスの会社です
  • 魅力の核心:2026年5月期の実測で、営業利益率は41.7%でした
  • 最大のリスク:報道によると、ライセンス収入は前年比で約36%減りました
  • 買うなら:SBI・楽天・マネックスでは買えない→サクソバンク証券で1株 約40,900円から(推奨ロット2株が目安/1株からでも手数料負担率は約1.75%と軽い)

営業利益率41.7%。ゲームズワークショップは、「ウォーハンマー」という名前で、小さな人形(ミニチュア)と対戦ルールを作り、自社の店とネットで売るイギリスの会社です。人形は塗装されていない状態で売られており、買った人が自分で組み立てて塗装し、専用のルールで対戦させて遊ぶ、という商売の形です。会社発表によると、直営店は570店(低コスト店424・複数スタッフ店146)で、24か国に展開しているとされます。

2026年5月期の実測では、売上6億5,970万ポンド(前年比+6.83%)に対し、営業利益は2億7,500万ポンドで、営業利益率は41.7%でした。ウォーハンマーという1つの世界観だけで、これだけの利益率を稼いでいる会社です。

同業種の対比先としては、グレッグスやネクストといったイギリスの小売企業がしばしば挙げられます。ゲームズワークショップの「今」を、株価・業績・買い方の順に見ていきます。

目次

ゲームズワークショップ株の基本データ(2026年8月26日時点)

株価18,820.00ペンス=188.20ポンド(1株 約40,900円)
52週レンジ14,070〜23,540ペンス(140.70〜235.40ポンド)
時価総額約61.3億ポンド
PER約29.78倍(予想 約30.01倍)
配当利回り2.60%(1株配当 4.9ポンド)
上場市場ロンドン証券取引所
1年の株価騰落+18.43%

ロンドン株はペンス(GBX)表示です。「18,820」と表示されていたら188.20ポンドを意味します。100倍の誤認に注意してください。

営業利益率41.7%という事実|ゲームズワークショップ株の魅力

2026年5月期の営業利益率は41.7%で、当サイト掲載銘柄の中でも高い水準(実測)

実測によると、2026年5月期の売上は6億5,970万ポンド(前年比+6.83%)、営業利益は2億7,500万ポンドでした。275.0÷659.7で計算すると、営業利益率は41.7%になります。

投資家にとっては、店舗運営とライセンス供与という比較的シンプルな事業構造から、高い利益率を確保できているという事実を確認できる材料です(今後の水準を保証するものではありません)。

売上は2025年5月期6億1,750万ポンドから2026年5月期6億5,970万ポンドへ、EPSも5.93から6.22へ増加(実測)

実測の年次損益によると、売上は2025年5月期6億1,750万ポンド(前年比+17.46%)から2026年5月期6億5,970万ポンド(前年比+6.83%)へ推移しました。純利益は1億9,610万ポンドから2億600万ポンドへ、EPSは5.93から6.22へ増加しています。

投資家にとっては、伸び率は鈍化しているものの、売上・純利益・EPSがそろって増加した実績を確認できるということです(今後の増収増益を保証するものではありません)。

アジア太平洋の売上は2026年5月期に2,310万ポンドで前年比+38.3%(報道)

報道によると、2026年5月期のアジア太平洋の売上は2,310万ポンドで、前年比+38.3%でした。

投資家にとっては、欧米中心のイメージが強い会社の中で、アジア太平洋という地域が高い伸び率を示している事実を確認できます(他地域の売上は当サイトで確認できていないため、全体の中での位置づけは分かりません)。

直営店は570店(低コスト店424・複数スタッフ店146)で24か国に展開(会社発表)

会社発表によると、直営店は570店で、内訳は低コスト店424・複数スタッフ店146とされ、24か国に展開しているとされます。

投資家にとっては、自社店舗というコントロールしやすい販売網を、複数の国にまたがって持っているという事実を確認できる材料です。

ライセンス収入−36%とPBR18.27倍|先に知っておきたいリスク

ライセンス収入は2026年5月期に3,290万ポンドで、前年の5,250万ポンドから約36%減(報道)

報道によると、2026年5月期のライセンス収入は3,290万ポンドで、売上の5.0%にあたります。前年の5,250万ポンドからは約36%の減少です。ライセンス収入は売上に占める割合こそ小さいものの、利益率が高い収入源とされています。

投資家にとっては、割合が小さいからといって無視できる項目ではなく、利益率の高い収入源が縮小したという事実を踏まえておく必要がある、ということです(当サイトでは今後の回復を予測しません)。

PERは約29.78倍、PBRは18.27倍と、割高感のある水準(実測)

実測によると、PERは約29.78倍(予想約30.01倍)、PBRは18.27倍です。株価はこの1年で+18.43%上昇し、52週レンジ140.70〜235.40ポンドの中では中間より上の水準にあります。

投資家にとっては、利益率の高さや業績の伸びがすでに株価にある程度織り込まれている可能性がある、という事実を確認しておく必要があります(今後の株価水準を当サイトで予測するものではありません)。

配当源泉税は「原則なし」とされるが、当サイトでは未確認

イギリス株の配当源泉税は、原則として現地源泉税はかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時にご確認ください。日本側では、現地源泉後の金額にさらに20.315%が課税されます。

投資家にとっては、税率を断定できない項目があるという事実そのものを、投資判断の材料の一つとして踏まえておく必要があります。

1株188.20ポンド(約40,900円)と単価が高い。ただし手数料負担率は約1.75%と軽い

株価は188.20ポンド(約40,900円)で、当サイトの掲載銘柄の中でも単価が高い部類に入ります。一方で、1株あたりの手数料負担率は約1.75%と軽く、単価の高さがそのまま手数料負担の重さにはつながりません。

投資家にとっては、単価の高さと手数料負担率は別の論点であるという事実を確認できます(詳しい手数料は後段の表で解説します)。

ゲームズワークショップは小さな人形と対戦ルールで稼ぐ会社

ゲームズワークショップはイギリスのミニチュアゲームメーカーです。「ウォーハンマー」の名前で、塗装されていない小さな人形(ミニチュア)と対戦ルールを作り、自社の直営店とネットで販売しています。買った人は人形を自分で組み立て、自分で塗装し、専用のルールブックに従って対戦させて遊びます。上場市場はロンドン証券取引所(ティッカー:GAW)で、時価総額は約61.3億ポンドです。

会社発表によると、直営店は570店(低コスト店424・複数スタッフ店146)で24か国に展開しているとされます。売上のほとんどは製品販売ですが、ライセンス収入(2026年5月期3,290万ポンド、売上の5.0%)という、映像・ゲームなどへのIP供与による収入源も持っています。報道によると、2022年12月にAmazon Studiosと契約し、俳優ヘンリー・カヴィルが主演・製作総指揮を務めるWarhammer 40,000の実写ドラマが制作中とされています(放映時期は当サイトで確認できていません)。

日本との接点としては、報道によると東京に独立小売店向けのテレセールス拠点があるとされます。日本法人・日本語版製品・日本国内の直営店については、当サイトで確認できていません。

同業種の対比先としては、グレッグスやネクストといったイギリスの小売企業がしばしば挙げられます。国・事業内容・配当方針は銘柄ごとに異なります。

1株配当は合計4.900ポンド、金額は毎回変わる方針

会社は「事業に真に余剰となる現金から配当を支払う」という方針を掲げており、新店の開設費用・設備投資・金型投資・運転資金を考慮して配当額を決めるとしています(出典:ゲームズワークショップ公式 https://investor.games-workshop.com/dividends-our-policy-and-history)。このため、1回ごとの配当金額は毎回変わります。

実測の権利落ち実績は、2025年8月28日0.550ポンド→2025年10月16日0.850ポンド→2025年12月18日1.000ポンド→2026年2月19日0.500ポンド→2026年4月16日1.100ポンド→2026年7月2日0.900ポンドで、直近1年の合計は4.900ポンドです。株価188.20ポンドに対する表面利回りは約2.60%になります。

報道によると、2027年5月期の最初の配当は1.40ポンドで、前年の最初の配当0.90ポンドから増えたとされます。金額は毎回変わりますが、増えた回もあるという事実です(今後の配当額を当サイトで予測するものではありません)。

イギリス株の配当源泉税は、原則として現地源泉税はかからないとされますが、当サイトでは未確認です。証券会社によって扱いが異なる可能性があるため、口座開設時にご確認ください。日本側では、現地源泉後の金額にさらに20.315%が課税されます。源泉税率が未確定のため、税引き後利回りの目安はここでは計算していません。

チャートでGAWの株価水準を見る

本記事の株価は2026年8月26日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。

※下のチャートは米国ADR(GMWKF・米ドル建て)です。原株とほぼ同じ値動きをしますが、表示通貨が異なります。

※このチャートは招待リンク付きで表示しています

日本から買う方法と、1株あたりの手数料負担率1.75%

ゲームズワークショップの上場市場はロンドン証券取引所のみで、ティッカーは「GAW」です。米国預託証券(ADR、ティッカー:GMWKF)も存在しますが、これはOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。

証券会社ゲームズワークショップ株の取扱い
SBI証券× 取扱いなし
楽天証券× 「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記
マネックス証券× 取扱いなし

企業の規模ではなく、上場している市場だけで買えるかどうかが決まります。この仕組みについてはなぜSBI証券・楽天証券では欧州株が買えないのかで詳しく解説しています。

サクソバンク証券で買う流れ

  1. 口座開設を申し込む(オンラインで完結。マイナンバーと本人確認書類が必要)
  2. 審査・口座開設を待つ(通常は数営業日)
  3. 日本円を入金する
  4. 英ポンドに両替する
  5. ティッカー「GAW」で検索し、株数を指定して発注

手数料(サクソバンク証券クラシック)

買う株数約定金額の目安手数料負担率
1株約40,900円716円約1.75%
2株約81,700円716円約0.88%

手数料は約定金額の0.088%、最低3.3ポンド(約716円)です。1株からでも手数料負担率は約1.75%と軽く2株(約81,700円)まとめると0.88%まで下がります。

ゲームズワークショップ株が向く人・向かない人

向く人理由
高い利益率の会社を持ちたい人2026年5月期の営業利益率は41.7%
単価が高くても手数料負担を抑えたい人1株からでも手数料負担率は約1.75%と軽い
配当が毎回変わる方針を理解したうえで持ちたい人直近1年の配当は0.500〜1.100ポンドの範囲で6回、合計4.900ポンド
向かない人理由
割高感のあるバリュエーションを避けたい人PERは約29.78倍、PBRは18.27倍
ライセンス収入の減少を気にする人2026年5月期のライセンス収入は前年比約36%減
NISAの非課税で持ちたい人サクソバンク証券はNISA非対応(IB証券という選択肢もある

ゲームズワークショップ株のよくある質問

ゲームズワークショップ株はSBI証券や楽天証券で買えますか?

買えません。上場市場がロンドン証券取引所のみのためです。米国預託証券(GMWKF)はOTC市場のみの扱いで、楽天証券は「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記しています。

NISAで保有できますか?

サクソバンク証券はNISAに対応していません。特定口座または一般口座での取引となります。NISAの非課税枠で欧州株を持ちたい場合は、IB証券という選択肢もあります。

「ウォーハンマー」とはどんな商品ですか?

塗装されていない小さな人形(ミニチュア)と、それらを使って対戦するためのルールブックのセットです。買った人は人形を自分で組み立て、自分で塗装したうえで、専用のルールに従って対戦させて遊びます。ゲームズワークショップは、この人形とルールを自社の直営店とネットで販売しています。

配当が毎回違う金額なのはなぜですか?

会社が「事業に真に余剰となる現金から配当を支払う」という方針を掲げており、新店の開設費用・設備投資・金型投資・運転資金を考慮して、そのつど配当額を決めているためです。直近1年の実績は0.500〜1.100ポンドの範囲で6回、合計4.900ポンドでした。

米国ADR(GMWKF)と実際に買うロンドン上場株(GAW)は違いますか?

米国ADR(GMWKF)はOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。ロンドン証券取引所に上場する原株(GAW)とは別の銘柄として扱われます。本記事のチャートはGMWKFを表示していますが、実際に日本から買うのはロンドン上場のGAWです。

まとめ:利益率は高いのに、ライセンス収入は減っている

  • メリット:2026年5月期の営業利益率は41.7%/売上・純利益・EPSがそろって増加/アジア太平洋の売上は前年比+38.3%
  • デメリット:ライセンス収入は前年比約36%減/PERは約29.78倍、PBRは18.27倍と割高感のある水準/配当源泉税は未確認
  • 買い方:SBI・楽天・マネックスでは買えず、サクソバンク証券なら1株約40,900円から。2株まとめると手数料負担率は0.88%

この記事の検証方法

  • 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
  • 株価・為替レートは本文記載の基準日に実測した値です
  • 業績・配当は企業の公式IR資料(一次資料)を基本とし、公式資料で確認できなかった項目は本文中に出典を明記しています
  • 筆者はポルトガル在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座から欧州株ETFを中心に保有しています(本記事の銘柄を保有しているとは限りません)

この記事を書いた人:Kawa

ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月26日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。業績数値はゲームズワークショップの公表資料および報道に基づきます。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

Kawa
サイドFIRE生活中
ヨーロッパ在住30代。兼業投資家として株式投資、FX、不動産投資を行う。株式投資やFX取引では、ダウ理論とグランビルの法則を用いたテクニカル分析メインで、ファンダメンタルズ分析も組み合わせて投資判断を行う。欧州の不動産市場にも注力し、賃貸収入やキャピタルゲインを狙った長期的な投資を狙う。夢はボルゾイを飼うこと。
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