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レプライ株の魅力とリスク|純利益+18.8%と日本からの買い方【2026年】

レプライ株の魅力とリスク|純利益+18.8%と日本からの買い方【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • レプライはイタリアの企業のクラウド移行・データ分析・AI導入を支援するITコンサルティング会社です
  • 魅力の核心:純利益+18.8%(売上+8.0%を上回る伸び)
  • 最大のリスク:従業員+6.1%増、採用ペースが売上の伸び(+8.0%)を上回れば人件費が利益を圧迫する構造
  • 買うなら:SBI・楽天・マネックスでは買えない→サクソバンク証券で1株 約22,500円から(推奨ロット6株が目安/1株だと手数料負担率は約4.53%とやや重い)

純利益+18.8%。イタリアのITコンサルティング会社レプライは、2025年12月期の売上高が前年比+8.0%だったのに対し、純利益は+18.8%と、利益の伸びが売上の伸びを上回りました。会社発表によると、クラウド・データ分析・AI導入といった利益率の高い仕事の比率が上がったことが背景とされます。

一方で、ITコンサルティングは人を採用して稼ぐ事業でもあります。従業員は957人増(+6.1%)となっており、採用のペースが売上の伸びを上回れば人件費が利益を圧迫する構造を抱えています。同業種の会社としては、フランスのキャップジェミニなどが挙げられます。

利益率の改善という「今」と、人件費構造というリスクを両方持つレプライの数字を、株価・業績・買い方の順に見ていきます。

目次

レプライ株の基本データ(2026年8月23日時点)

株価121.40ユーロ(1株 約22,500円)
52週レンジ76.65〜129.00ユーロ
時価総額約44億ユーロ
PER約17.4倍(予想 約15.3倍)
配当利回り1.11%(1株配当 1.35ユーロ)
上場市場イタリア証券取引所(ミラノ)
1年の株価騰落-1.54%

レプライ株を買うメリット

純利益+18.8%、売上+8.0%の伸びを上回る

2025年12月期の売上高は24億8,360万ユーロ(前年比+8.0%)だったのに対し、純利益は2億5,090万ユーロ(同+18.8%)でした(出典:レプライ公式)。

投資家にとっては、売上そのものの伸び以上に利益が速く増えているということです。会社発表によると、クラウド・データ分析・AI導入といった利益率の高い仕事の比率が上がったことが背景とされます。

営業利益率15.8%へ改善(前年14.4%)

会社発表によると、2025年12月期の営業利益率は15.8%で、前年の14.4%から改善しました。営業利益は3億9,170万ユーロ(前年比+18.5%)です。

投資家にとっては、同じ売上規模でもより多くの利益を残せる体質に変わりつつあることを示す数字です。

1株利益6.71ユーロ、前年5.65ユーロから増加

会社発表によると、2025年12月期の1株利益は6.71ユーロで、前年の5.65ユーロから増加しました。

投資家にとっては、純利益の伸びが1株あたりの取り分としても実際に増えていることを確認できる数字です。

予想PERは15.3倍、実績17.4倍を下回る

実績PERは約17.4倍である一方、予想PERは約15.3倍です。

投資家にとっては、予想PERが実績PERを下回っているということは、市場が今後の利益をこれまでより高く見積もっていることを意味します。直近の増益ペースと整合する数字だということです。

レプライ株を買うデメリット・リスク

従業員+6.1%増、採用ペースが売上を上回れば人件費が利益を圧迫する

会社発表によると、2025年12月期の従業員数は957人増(+6.1%)となりました。同期の売上高の伸びは+8.0%です。

投資家にとっては、ITコンサルティングが人を採用して稼ぐ事業である以上、今回のように採用ペースが売上の伸びを下回っている間は良くても、採用のペースが売上の伸びを上回る局面が来れば、人件費が利益を圧迫する構造だということです。利益率の高さは、この構造の裏返しでもあります。

AI・クラウド分野での競争激化(報道)

報道によると、AI・クラウド分野ではITコンサルティング各社の競争が激しくなっているとされます。

投資家にとっては、直近の利益率改善を支えている領域そのものが、今後も同じ条件で伸び続けるとは限らない、という前提を持っておく必要があるということです。

現地源泉税の適用税率が不確定、NISA非対応

イタリアの現地源泉税は最大26%とされ、日伊租税条約を適用できれば15%です。ただし実際にどちらが適用されるかは証券会社の手続き次第で、当サイトでは確定した数値として計算できません。

投資家にとっては、税引き後の受取額を口座開設前に断定できず、証券会社への確認が前提になるということです。加えて、購入手段となるサクソバンク証券はNISAに対応していません。

1株買いの手数料負担率は4.53%、6株単位が前提

サクソバンク証券クラシックの手数料は約定金額の0.132%、最低5.5ユーロ(約1,021円)です。1株(約22,500円)だけを買うと、手数料負担率は約4.53%とやや重くなります。

投資家にとっては、1株単位での購入は手数料の比率が高くつきやすく、6株単位(約135,200円)でのまとめ買いが前提になる、ということです。

レプライはどんな会社か

レプライは、イタリアのITコンサルティング会社です。企業のシステム刷新、クラウド移行、データ分析、AI導入の支援を主な事業とし、顧客には金融機関・製造業・通信会社などが含まれます。

直近の決算(2025年12月期)では、売上高24億8,360万ユーロ(前年比+8.0%)、営業利益3億9,170万ユーロ(同+18.5%、営業利益率15.8%で前年14.4%から改善)、純利益2億5,090万ユーロ(同+18.8%)、1株利益6.71ユーロ(前年5.65ユーロ)でした(出典:レプライ公式 https://www.reply.com/en/newsroom/financial-news/the-board-of-directors-approved-the-draft-financial-statements-for-the-year-2025)。会社発表によると、クラウド・データ分析・AI導入といった利益率の高い仕事の比率が上がったことが、今回の増益の背景とされます。

同業種の会社としては、フランスのキャップジェミニなどが挙げられます。

配当と税金

レプライの1株配当は1.35ユーロ、表面利回りは1.11%です。会社発表によると、前年の1.15ユーロから増配となりました。配当利回りとしては高い水準ではなく、配当そのものを目的に選ぶ銘柄ではありません。

イタリアの現地源泉税は最大26%とされ、日伊租税条約を適用できれば15%です。ただし実際にどちらが適用されるかは証券会社の手続き次第のため、口座開設時に必ず確認してください。日本側ではさらに、現地源泉後の金額に20.315%が課税されます。適用される税率が確定していないため、本記事では税引き後の利回りは計算していません。

最新の株価チャートで水準を確認する

本記事の株価は2026年8月23日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。

※このチャートは招待リンク付きで表示しています

レプライ株の日本からの買い方

レプライの上場市場はイタリア証券取引所(ミラノ)のみで、ティッカーは「REY」です。米国預託証券(ADR、ティッカー:RPYTF)も存在しますが、これはOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。

証券会社レプライ株の取扱い
SBI証券× 取扱いなし
楽天証券× 「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記
マネックス証券× 取扱いなし

企業の規模ではなく、上場している市場だけで買えるかどうかが決まります。この仕組みについてはなぜSBI証券・楽天証券では欧州株が買えないのかで詳しく解説しています。

サクソバンク証券で買う流れ

  1. 口座開設を申し込む(オンラインで完結。マイナンバーと本人確認書類が必要)
  2. 審査・口座開設を待つ(通常は数営業日)
  3. 日本円を入金する
  4. ユーロに両替する
  5. ティッカー「REY」で検索し、株数を指定して発注

手数料(サクソバンク証券クラシック)

買う株数約定金額の目安手数料負担率
1株約22,500円1,021円約4.53%
6株約135,200円1,021円約0.76%

手数料は約定金額の0.132%、最低5.5ユーロ(約1,021円)です。1株だと手数料負担率は約4.53%とやや重く6株単位のまとめ買いにすると負担率は約0.76%まで下がります。

レプライ株はどんな人に向くか

向く人理由
利益成長率の高いITコンサル企業に投資したい人純利益は前年比+18.8%と売上の伸び+8.0%を上回る
営業利益率の改善を重視する人営業利益率は15.8%へ改善(前年14.4%)
6株単位でまとめ買いできる人手数料負担率が約0.76%まで下がる
向かない人理由
高い配当利回りを求める人配当利回りは1.11%と低い
NISAの非課税で持ちたい人サクソバンク証券はNISA非対応(IB証券という選択肢もある
少額の1株買いをしたい人手数料負担率が約4.53%とやや重い

よくある質問

レプライ株はSBI証券や楽天証券で買えますか?

買えません。上場市場がイタリア証券取引所(ミラノ)のみのためです。米国預託証券(RPYTF)はOTC市場のみの扱いで、楽天証券は「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記しています。

最低いくらから買えますか?

1株約22,500円から購入できます。ただし手数料負担率は1株で約4.53%とやや重いため、6株単位(約135,200円)でのまとめ買いが前提です。

配当にかかる税金はどうなりますか?

イタリアの現地源泉税は最大26%とされ、日伊租税条約を適用できれば15%です。ただし実際にどちらが適用されるかは証券会社の手続き次第のため、口座開設時に必ず確認してください。これに加えて日本側でさらに20.315%が課税されます。適用税率が確定していないため、税引き後の利回りは本記事では計算していません。

NISAで保有できますか?

サクソバンク証券はNISAに対応していません。特定口座または一般口座での取引となります。NISAの非課税枠で欧州株を持ちたい場合は、IB証券という選択肢もあります。

ADR(RPYTF)とレプライ株(REY)の違いは何ですか?

RPYTFは米国のOTC市場でのみ取引される預託証券で、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。本記事で扱うREYはイタリア証券取引所(ミラノ)に上場する原株で、日本からはサクソバンク証券などでこちらを直接購入することになります。

まとめ

  • メリット:純利益+18.8%で売上の伸び+8.0%を上回る/営業利益率15.8%へ改善(前年14.4%)/予想PERは15.3倍で実績17.4倍を下回る
  • デメリット:従業員+6.1%増、採用ペースが売上を上回れば人件費が利益を圧迫する構造/現地源泉税の適用税率が不確定でNISA非対応/1株買いの手数料負担率は4.53%とやや重い
  • 買い方:SBI・楽天・マネックスでは買えず、サクソバンク証券なら1株約22,500円から。6株単位のまとめ買いで手数料負担率は約0.76%

この記事の検証方法

  • 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
  • 株価・為替レートは本文記載の基準日に実測した値です
  • 業績・配当は企業の公式IR資料(一次資料)を基本とし、公式資料で確認できなかった項目は本文中に出典を明記しています
  • 筆者はヨーロッパ在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座で欧州株を実際に保有しています

この記事を書いた人:Kawa

ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月23日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。業績数値はレプライ社の公表資料に基づきます。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

Kawa
サイドFIRE生活中
ヨーロッパ在住30代。兼業投資家として株式投資、FX、不動産投資を行う。株式投資やFX取引では、ダウ理論とグランビルの法則を用いたテクニカル分析メインで、ファンダメンタルズ分析も組み合わせて投資判断を行う。欧州の不動産市場にも注力し、賃貸収入やキャピタルゲインを狙った長期的な投資を狙う。夢はボルゾイを飼うこと。
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