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スカンジナビアン・トバコ・グループ株の魅力とリスク|日本からの買い方【2026年】

スカンジナビアン・トバコ・グループ株の魅力とリスク|日本からの買い方【2026年】

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

この記事の結論

  • スカンジナビアン・トバコ・グループは、手巻きの高級葉巻や機械巻き葉巻、パイプたばこを作るデンマークの会社です
  • 魅力の核心:配当利回りは6.37%ですが、これは前年から約47%減配されたあとの水準です
  • 最大のリスク:株価は1年で−22.98%と下げています
  • 買うなら:SBI・楽天・マネックスでは買えない→サクソバンク証券で1株 約1,753円から(推奨ロット40株が目安/1株だと手数料負担率は約54.53%と重く、40株単位が前提)

配当利回り6.37%。ただし、その配当は前年から約47%減らされたあとの水準です。スカンジナビアン・トバコ・グループは、手で巻く高級葉巻と機械で巻く葉巻、パイプたばこを作るデンマークの会社です。ニコチンパウチにも進出しています。1株配当は前年の8.50クローネから4.50クローネへと大きく減り、実測の表面利回りは6.37%になりました。

2025年12月期の売上高は90億3,600万クローネ(前年比−1.81%)、営業利益は12億7,600万クローネ(前年16億0,100万クローネ)、純利益は6億6,940万クローネ(前年9億3,970万クローネ)でした。株価は1年で−22.98%と下げています。

同業種の対比先としては、たばこ大手のインペリアル・ブランズ(英)がしばしば挙げられます。スカンジナビアン・トバコ・グループの「今」を、株価・業績・買い方の順に見ていきます。

目次

スカンジナビアン・トバコ・グループ株の基本データ(2026年8月24日時点)

株価70.60デンマーククローネ(1株 約1,753円)
52週レンジ63.20〜104.00クローネ
時価総額約55.4億クローネ
PER約8.48倍(予想 約6.83倍)
配当利回り6.37%(1株配当 4.50デンマーククローネ)
上場市場ナスダック・コペンハーゲン証券取引所
1年の株価騰落−22.98%

米国シェア1位とPER8.48倍|スカンジナビアン・トバコ・グループ株の魅力

米国の手巻き葉巻でシェア1位、パイプたばこは世界1位(報道)

報道によると、スカンジナビアン・トバコ・グループは米国の手巻き葉巻で市場シェア1位、パイプたばこでは世界1位とされています。主要ブランドはMacanudo、CAO、Alec Bradley、Cohiba、Punch、Partagas、La Gloria Cubana、Mac Baren、Captain Blackなどです。

投資家にとっては、複数の主力ブランドを持ち、特定の1銘柄に依存しない事業基盤があることを確認できる材料です。

PERは実績約8.48倍、予想約6.83倍という水準

実績PERは約8.48倍、予想PERは約6.83倍です(実測)。当サイトではこの水準が割安かどうかの判断はしていません。

投資家にとっては、株価に対して利益が出ている水準にあるという事実を、自分自身の判断材料として確認しておく必要がある、ということです。

発行済株式数は1年で−2.11%、自社株の消却が進む

実測(stockanalysis.comのstatistics)によると、発行済株式数は7,875万株で前年比−2.11%です。自社株の消却が行われていることを示しています(ただし自社株買いの金額・期間は当サイトで確認できていません)。

投資家にとっては、株数が減ることで1株あたりの利益や配当の計算上の土台が変わり得るという事実を確認できる材料です(将来の影響を当サイトで予測するものではありません)。

中期方針「Focus 2030」はROIC最低11%を目標に掲げる

報道によると、中期方針「Focus 2030」ではROIC最低11%とEBITの低い一桁成長を目標とし、機械巻き葉巻の安定化・手巻き葉巻の加速・ニコチンパウチの成長を重点に置くとされています。

投資家にとっては、会社が中期の資本効率目標を数字で示していることを確認できる材料です(目標が達成される保証はありません)。

47%減配と株価−22.98%|先に知っておきたいリスク

配当は前年比で約47%減配、8.50クローネから4.50クローネへ

スカンジナビアン・トバコ・グループの配当は、2026年4月16日権利落ちで1株4.50クローネです。前年(2025年4月10日権利落ち)は8.50クローネで、約47%の減配となりました(実測・stockanalysis.comの配当履歴)。それ以前は2024年8.40クローネ、2023年8.25クローネ、2022年7.50クローネと積み上がっていたため、今回の減配は流れの転換点です。

投資家にとっては、現在の配当利回り6.37%は、大きく減らされたあとの水準であるという事実を踏まえておく必要がある、ということです(今後配当が元の水準に戻るかどうかを当サイトで予測するものではありません)。

営業利益は前年比約20%減、純利益は約29%減(2025年12月期)

実測の年次損益によると、2025年12月期の営業利益は12億7,600万クローネで前年の16億0,100万クローネから約20%減、純利益は6億6,940万クローネで前年の9億3,970万クローネから約29%減っています。売上高も90億3,600万クローネと前年比−1.81%でした。

投資家にとっては、減配の背景に業績の減益があるという事実を、数字で確認しておく必要がある、ということです。

株価は1年で−22.98%、52週レンジは63.20〜104.00クローネ

株価は70.60クローネで、1年の株価騰落は−22.98%です(実測)。52週レンジは63.20〜104.00クローネで、現在の株価は高値からかなり離れた水準にあります。

投資家にとっては、減配と株価下落が同時に起きているという事実を、購入前に確認しておく必要がある、ということです(将来の株価を予測するものではありません)。

1株購入の手数料負担率は約54.53%、40株単位が前提

1株70.60クローネ(約1,753円)に対し、サクソバンク証券クラシックの最低手数料は38.50クローネ(約956円)で、負担率は約54.53%です。40株(約70,100円)まとめると1.36%まで下がります。

投資家にとっては、この銘柄を1株単位で買うと手数料負担が非常に重く、40株単位でのまとまった購入が前提になる、ということです。

スカンジナビアン・トバコ・グループは葉巻とニコチンパウチで稼ぐ会社

スカンジナビアン・トバコ・グループは、手で巻く高級葉巻と機械で巻く葉巻、パイプたばこを作るデンマークの会社です。ニコチンパウチにも進出しています。報道によると、米国の手巻き葉巻で市場シェア1位、パイプたばこでは世界1位とされ、主要ブランドはMacanudo、CAO、Alec Bradley、Cohiba、Punch、Partagas、La Gloria Cubana、Mac Baren、Captain Blackなどです。

報道によると、中期方針「Focus 2030」ではROIC最低11%とEBITの低い一桁成長を目標とし、機械巻き葉巻の安定化・手巻き葉巻の加速・ニコチンパウチの成長を重点に置くとされています。

報道によると、2026年7月22日には細刻みたばこブランド2件の売却契約を締結したとされています(金額・条件は当サイトで確認できていません)。

日本との接点については、当サイトで確認できていません。

同業種の対比先としては、たばこ大手のインペリアル・ブランズ(英)がしばしば挙げられます。国・事業内容・配当方針は銘柄ごとに異なります。

1株配当4.50クローネと、確認できなかったデンマークの源泉税

スカンジナビアン・トバコ・グループの1株配当は4.50クローネで、実測の表面利回りは約6.37%です。前年の1株配当8.50クローネからは約47%の減配となっています。

デンマークの配当源泉税率は、当サイトでは確認できていません。口座開設時および配当受取前に、必ず証券会社にご確認ください。日本側ではさらに、現地源泉後の金額に20.315%が課税されます。

チャートで今の株価水準を見る

本記事の株価は2026年8月24日時点のものです。発注前に必ず最新の水準を確認してください。

※このチャートは招待リンク付きで表示しています

日本から買う方法と、1株あたりの手数料負担率54.53%

スカンジナビアン・トバコ・グループの上場市場はナスダック・コペンハーゲン証券取引所のみで、ティッカーは「STG」です。米国預託証券(ADR、ティッカー:STBGY)も存在しますが、これはOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。

証券会社STG株の取扱い
SBI証券× 取扱いなし
楽天証券× 「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記
マネックス証券× 取扱いなし

企業の規模ではなく、上場している市場だけで買えるかどうかが決まります。この仕組みについてはなぜSBI証券・楽天証券では欧州株が買えないのかで詳しく解説しています。

サクソバンク証券で買う流れ

  1. 口座開設を申し込む(オンラインで完結。マイナンバーと本人確認書類が必要)
  2. 審査・口座開設を待つ(通常は数営業日)
  3. 日本円を入金する
  4. デンマーククローネに両替する
  5. ティッカー「STG」で検索し、株数を指定して発注

手数料(サクソバンク証券クラシック)

買う株数約定金額の目安手数料負担率
1株約1,753円956円約54.53%
40株約70,100円956円1.36%

手数料は約定金額の0.132%、最低38.50クローネ(約956円)です。1株だと手数料負担率は約54.53%と重く40株単位が前提です。40株(約70,100円)まとめると1.36%まで下がります。

スカンジナビアン・トバコ・グループ株が向く人・向かない人

向く人理由
ブランド力のある葉巻メーカーに関心がある人米国手巻き葉巻シェア1位、パイプたばこ世界1位(報道)
PERの低さを重視する人PER約8.48倍、予想約6.83倍という水準
自社株消却の動きを確認したい人発行済株式数は1年で−2.11%
向かない人理由
高い配当の継続性を重視する人配当利回り6.37%は前年から約47%減配されたあとの水準
業績の伸びを求める人純利益は前年比約29%減(2025年12月期)
NISAの非課税で持ちたい人サクソバンク証券はNISA非対応(IB証券という選択肢もある

スカンジナビアン・トバコ・グループ株のよくある質問

スカンジナビアン・トバコ・グループ株はSBI証券や楽天証券で買えますか?

買えません。上場市場がナスダック・コペンハーゲン証券取引所のみのためです。米国預託証券(STBGY)はOTC市場のみの扱いで、楽天証券は「OTC市場の銘柄は新規の買付けを受け付けておりません」と明記しています。

NISAで保有できますか?

サクソバンク証券はNISAに対応していません。特定口座または一般口座での取引となります。NISAの非課税枠で欧州株を持ちたい場合は、IB証券という選択肢もあります。

配当は前年の水準に戻りますか?

当サイトでは分かりません。1株配当は2025年の8.50クローネから2026年は4.50クローネへと約47%減配されており、今後の配当方針について当サイトで確認できている情報はありません。

米国ADR(STBGY)と実際に買う株(STG)は違いますか?

はい、別の銘柄として扱われます。ADR(STBGY)はOTC(店頭市場)でのみ取引されており、ニューヨーク証券取引所にもナスダックにも上場していません。ナスダック・コペンハーゲン証券取引所に上場する原株(STG)とは別の銘柄です。

なぜ株価は1年で−22.98%も下がったのですか?

実測の年次損益によると、2025年12月期は営業利益が前年比約20%減、純利益が約29%減っており、業績の減益が背景の一つにあると考えられます。当サイトでは株価変動の要因を断定するものではありません。

まとめ:6.37%の利回りは、47%減配のあとの水準

  • メリット:米国手巻き葉巻シェア1位、パイプたばこ世界1位(報道)/PER約8.48倍、予想約6.83倍という水準/発行済株式数は1年で−2.11%、自社株の消却が進む
  • デメリット:配当は前年から約47%減配(8.50→4.50クローネ)で、配当利回り6.37%はその水準/営業利益−20%、純利益−29%(2025年12月期)/株価は1年で−22.98%
  • 買い方:SBI・楽天・マネックスでは買えず、サクソバンク証券なら1株約1,753円から。40株まとめると手数料負担率は約1.36%

この記事の検証方法

  • 手数料はサクソバンク証券の公式手数料表から計算しています
  • 株価・為替レートは本文記載の基準日に実測した値です
  • 業績・配当は企業の公式IR資料(一次資料)を基本とし、公式資料で確認できなかった項目は本文中に出典を明記しています
  • 筆者はポルトガル在住で、インタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)の口座から欧州株ETFを中心に保有しています(本記事の銘柄を保有しているとは限りません)

この記事を書いた人:Kawa

ヨーロッパ在住30代・サイドFIRE中の兼業投資家。日本の証券会社では買えない欧州株を、現地から実際の数字で解説しています。詳しいプロフィール

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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。記載の株価・為替レート・手数料・税制は2026年8月24日時点で確認した情報に基づいており、変更される場合があります。業績数値はスカンジナビアン・トバコ・グループの公表資料および報道に基づきます。実際の取引条件および税務の取扱いは、各証券会社の公式サイトおよび税務専門家にご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。当サイトは本記事の情報に基づく損失について一切の責任を負いません。

Kawa
サイドFIRE生活中
ヨーロッパ在住30代。兼業投資家として株式投資、FX、不動産投資を行う。株式投資やFX取引では、ダウ理論とグランビルの法則を用いたテクニカル分析メインで、ファンダメンタルズ分析も組み合わせて投資判断を行う。欧州の不動産市場にも注力し、賃貸収入やキャピタルゲインを狙った長期的な投資を狙う。夢はボルゾイを飼うこと。
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